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鬼蜘蛛の網の片隅から › 2021年02月11日

2021年02月11日

テントウムシ(ナミテントウ)

 テントウムシ(ナミテントウ)は、私の居住地でもっとも普通に見られるテントウムシだ。斑紋にいろいろなタイプがあって楽しいのだが、毎年家の中に入ってくるのでちょっと厄介な虫でもある。

 テントウムシは集団越冬をするのだが、どういうわけか白い壁を好んで集まってくる。我が家の壁は白いため秋には毎年のように大量のテントウムシが壁に張り付いている。そのためにドアの開け閉めの際にどうしても家の中に入ってきてしまう。

 なぜ白い壁にばかりくるのだろうか? 白い壁は岩のように見えて越冬する環境と似ているのだろうか? などと勝手なことを考えていたのだが、どうやら白い壁が反射する熱線に引き寄せられるらしい。以下参照していただきたい。

ナミテントウの越冬飛翔行動を観測する -身近な虫の〝生き様″の謎を紐解くー

 写真は古いコンクリートの壁の窪みに集まっているテントウムシ。




2020年5月3日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 19:42Comments(0)昆虫