鬼蜘蛛の網の片隅から › 2025年05月
2025年05月13日
モンハイイロキリガ
秋に出現する大型のキリガ。前翅前縁に二つの褐色の斑紋がある。幼虫はシナノキを食べるとのことだが、近縁のオオバボダイジュも食べるのではないかと思う。写真の個体は前翅長19mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年9月15日 北海道十勝地方
2022年9月15日 北海道十勝地方
2025年05月12日
エゾハサミムシ
ここ数日、散歩をしていると白っぽい翅の虫がしばしば飛んでいるのだが、なかなか止まらないので正体が分からないままだった。それが、たまたま地面近くに降りたので近寄って確認すると、エゾハサミムシだった。今の季節にハサミムシがこんなに飛び回っているとはちょっと予想外だった。飛び立つところの動画があったので参考まで。
エゾハサミムシはハサミムシの中でもハサミが細長くすらりとしている。特に雄のハサミは驚くほど長い。体長は11~16mm。クギヌキハサミムシ科。

2021年9月7日 北海道十勝地方

2023年5月17日 北海道十勝地方
エゾハサミムシはハサミムシの中でもハサミが細長くすらりとしている。特に雄のハサミは驚くほど長い。体長は11~16mm。クギヌキハサミムシ科。
2021年9月7日 北海道十勝地方
2023年5月17日 北海道十勝地方
2025年05月11日
恐るべき二つの国策
日本は今、二つの国策を進めている。一つはワクチンの製造と推進。コロナ騒動以来、日本はワクチン、ワクチンの大合唱。といっても、そうやって煽っているのはメディアや一部の医師など。私自身はコロナ騒動を通じてワクチンの効果などほとんどなく、それ以上に薬害の方が問題だと気づいた。
とりわけmRNAコロナワクチンの薬害は著しい。日本ではコロナワクチンによる予防接種健康被害救済制度の死亡認定がすでに1000人を超えているが、コロナワクチンを中止しようとしない。それどころか、国内のあちこちにワクチン工場を建て、インフルエンザワクチンをはじめ、さまざまなワクチンをmRNAワクチンに変えようとしている。それはワクチンが国策となっているからだ。
mRNAコロナワクチンを打つことで免疫が破壊された結果、帯状疱疹や百日咳など今までさほど流行らなかった感染症が流行り始めた。すると、それらの感染症に対してまたワクチンを打てとやっている。こうなると、「ワクチン病」といってもいい。なぜか国民をワクチン漬けにしたい人たちがいるようだ。きっとワクチンを打つことが自分の利益につながるのだろう。
そしてコロナワクチンに関して衝撃的なことが分かってきている。妊娠率が低下し流産も増えているのだ。ラットでの研究では、mRNAワクチンによって卵子のもとになる原始卵胞が60%以上破壊されるという。これはヒトにも当てはまる可能性がかなりある。以下参照。
妊娠率の低下はもう止まらないことが最近の研究で明らかに。理由は「卵子の元になる原始卵胞がmRNAワクチンにより不可逆的なダメージを受ける」ため
同じようなことがヒトでも起きるのなら、これから出生率がどんどん低下していくことになるだろう。これは取返しのつかない事態だし、人類絶滅の危機になり得る。「少子化対策」などといろいろやっても、なんの足しにもならない。
人口削減などというと途端に陰謀論だと馬鹿にする人がいるが、この現実を踏まえても陰謀論だと嘲笑していられるのだろうか?
もう一つの国策というのは、半導体産業だ。熊本と北海道に半導体の製造拠点をつくったが、これは今後AI(人工知能)をどんどん取り入れていく予定だからだろう。つまり、少子化を念頭に、労働力不足対策としてさまざまな仕事をAIに置き換えていくということだ。
自動車の運転は自動化、荷物の運搬はドローン、農作業もAIを利用した機械化・・・。中国ではすでに自動運転の車が公道を走っているし、「空飛ぶ車」も認可され、この分野の開発は著しい進歩を遂げている。
私は、ワクチンによる人口の減少(不妊化含む)とAIの推進はセットになっていると思っている。つまり、意図してやっているのだろう。そうでなければ、そんなに慌ててAIを導入する必要などない。地球温暖化を止めなければならないと言いながら、半導体産業やらAIの活用で電気消費量を増やすというのだから、どう考えても矛盾している。半導体産業は環境汚染も懸念される。
そして、このAIに期待する人たちは多いという印象を拭えない。しかし、考えてみてほしい。AIを多用するということは、今よりさらに電磁波だらけの社会になるということだ。自動運転車もドローンも電磁波を利用する。農業機械やさまざまなロボットだって電磁波を使うのだろう。私は現在ですら電磁波の脅威を感じているが、さらに電磁波漬け社会になるのだ。今でも電磁波で体調が悪化する人がいるし、過敏症の人は住むところもなくなる。
過敏症の人は「炭鉱のカナリア」としていち早く危険性を察知するのだが、そのような人たちが存在するということは、すでに電磁波によって人が危険にさらされていることに他ならない。自分の体調不良が電磁波によるものであっても気づいていない人が多いのではないかと疑っている。
ワクチンによるとしか考えられない超過死亡や少子化は止まらない。mRNAワクチンで遺伝子が改変されてしまう危険性も指摘されている。そして、AI活用で私たちは多量の電磁波を浴びせられる。電気に頼る社会は、何等かの事情で停電にでもなればお手上げだ。
こんな社会にしてしまって本当にいいのか?
とりわけmRNAコロナワクチンの薬害は著しい。日本ではコロナワクチンによる予防接種健康被害救済制度の死亡認定がすでに1000人を超えているが、コロナワクチンを中止しようとしない。それどころか、国内のあちこちにワクチン工場を建て、インフルエンザワクチンをはじめ、さまざまなワクチンをmRNAワクチンに変えようとしている。それはワクチンが国策となっているからだ。
mRNAコロナワクチンを打つことで免疫が破壊された結果、帯状疱疹や百日咳など今までさほど流行らなかった感染症が流行り始めた。すると、それらの感染症に対してまたワクチンを打てとやっている。こうなると、「ワクチン病」といってもいい。なぜか国民をワクチン漬けにしたい人たちがいるようだ。きっとワクチンを打つことが自分の利益につながるのだろう。
そしてコロナワクチンに関して衝撃的なことが分かってきている。妊娠率が低下し流産も増えているのだ。ラットでの研究では、mRNAワクチンによって卵子のもとになる原始卵胞が60%以上破壊されるという。これはヒトにも当てはまる可能性がかなりある。以下参照。
妊娠率の低下はもう止まらないことが最近の研究で明らかに。理由は「卵子の元になる原始卵胞がmRNAワクチンにより不可逆的なダメージを受ける」ため
同じようなことがヒトでも起きるのなら、これから出生率がどんどん低下していくことになるだろう。これは取返しのつかない事態だし、人類絶滅の危機になり得る。「少子化対策」などといろいろやっても、なんの足しにもならない。
人口削減などというと途端に陰謀論だと馬鹿にする人がいるが、この現実を踏まえても陰謀論だと嘲笑していられるのだろうか?
もう一つの国策というのは、半導体産業だ。熊本と北海道に半導体の製造拠点をつくったが、これは今後AI(人工知能)をどんどん取り入れていく予定だからだろう。つまり、少子化を念頭に、労働力不足対策としてさまざまな仕事をAIに置き換えていくということだ。
自動車の運転は自動化、荷物の運搬はドローン、農作業もAIを利用した機械化・・・。中国ではすでに自動運転の車が公道を走っているし、「空飛ぶ車」も認可され、この分野の開発は著しい進歩を遂げている。
私は、ワクチンによる人口の減少(不妊化含む)とAIの推進はセットになっていると思っている。つまり、意図してやっているのだろう。そうでなければ、そんなに慌ててAIを導入する必要などない。地球温暖化を止めなければならないと言いながら、半導体産業やらAIの活用で電気消費量を増やすというのだから、どう考えても矛盾している。半導体産業は環境汚染も懸念される。
そして、このAIに期待する人たちは多いという印象を拭えない。しかし、考えてみてほしい。AIを多用するということは、今よりさらに電磁波だらけの社会になるということだ。自動運転車もドローンも電磁波を利用する。農業機械やさまざまなロボットだって電磁波を使うのだろう。私は現在ですら電磁波の脅威を感じているが、さらに電磁波漬け社会になるのだ。今でも電磁波で体調が悪化する人がいるし、過敏症の人は住むところもなくなる。
過敏症の人は「炭鉱のカナリア」としていち早く危険性を察知するのだが、そのような人たちが存在するということは、すでに電磁波によって人が危険にさらされていることに他ならない。自分の体調不良が電磁波によるものであっても気づいていない人が多いのではないかと疑っている。
ワクチンによるとしか考えられない超過死亡や少子化は止まらない。mRNAワクチンで遺伝子が改変されてしまう危険性も指摘されている。そして、AI活用で私たちは多量の電磁波を浴びせられる。電気に頼る社会は、何等かの事情で停電にでもなればお手上げだ。
こんな社会にしてしまって本当にいいのか?
2025年05月09日
ムラクモハマダラミバエ
散歩をしていたら橋の欄干に見慣れないハエがいた。翅にはまだら模様がある。良い写真が撮れなかったが、ムラクモハマダラミバエだと思う。腹部の先端が長くなっているので雌。春によく見られるとのこと。図鑑などでは分布に北海道が入っていないのがちょっと気になるが、翅の模様、出現期、大きさなどから本種と同定。体長は測れなかったが目測で10mmほど。ミバエ科。

2025年5月8日 北海道十勝地方
2025年5月8日 北海道十勝地方
2025年05月08日
シロクビキリガ
灰褐色のキリガで、前翅の付け根が淡色で目立ち、腎状紋の中は赤褐色になる。がっしりとした感じでなかなか格好いい。秋に出現して成虫越冬し春まで見られるそうだ。前翅長は20mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2020年10月30日 北海道十勝地方
2020年10月30日 北海道十勝地方
2025年05月07日
ヌカビラネジロキリガ
全体に灰色味が強いモノトーンのキリガで、日本では北海道に局地的(主に道東)に分布する。幼虫の食餌植物は不明だが、ヨーロッパではヤナギ類を食べるとのこと。前翅長は13mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月23日 北海道十勝地方

2024年7月23日 北海道十勝地方
2025年05月06日
2025年05月05日
ショウブヨトウの一種
ショウブヨトウ、タカネショウブヨトウ、キタショウブヨトウ、エゾショウブヨトウはどれも斑紋がよく似ていて外見では区別できないため、ショウブヨトウの一種とした。腎状紋が白くなるものもいる。幼虫はイネ科植物を食べる。写真の個体は前翅長15mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月27日 北海道十勝地方
2024年7月27日 北海道十勝地方
2025年05月04日
ギシギシヨトウ
地味な蛾だが、新鮮な個体だと内横線の内側や外横線外側の後縁付近が緑がかっている。ギシギシとついているのでタデ科植物を食べるのかと思いきや、幼虫の食草はイネ科植物とのこと。前翅長は18mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月31日 北海道十勝地方
2024年7月31日 北海道十勝地方
2025年05月03日
看過できないマイクロ・ナノプラスチック問題
プラスチックごみを大量に排出するようになってだいぶ経ってから、マイクロプラスチック(5mm未満)やナノプラスチック(100nm未満)問題が浮上してきた。海などの汚染だけではなく、食べ物や飲み物などから人体にも多量のマイクロプラスチックが取り込まれている。
体内に取り込まれたマイクルプラスチックは臓器に蓄積され、血流にのって脳にまで到達する。消化器系、免疫系、神経系、内分泌系などへの悪影響が懸念される。詳しくは以下参照。
マイクロプラスチック問題と人体への影響|今すぐ始める効果的対策
また、最近の研究では、胎盤を通過して代謝ストレスを引き起こし、長期的な健康被害を及ぼすことが懸念されている。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40066256/
私は口から入るマイクロ・ナノプラスチックとして、とりわけティーバックを懸念している。ティーバックから出るマイクロ・ナノプラスチックはティーバックの素材によっても違うので一概には言えないが、多量のマイクロ・ナノプラスチックが溶け出すことは間違いない。こちらの記事によると、一袋で約116億個のマイクロプラスチック、約31億個のナノプラスチックが溶け出ているという。お茶を一杯飲むだけで大量のマイクロ・ナノプラスチックを体内に取り込むことになる。
こういうことが分かってきているのに、ティーバックは一向に減らない。私は紅茶はティーバックをやめ、ステンレスの茶こしがついたポットで淹れるようにした。ティーバック入りしか売っていないものは、バックから中身を出して茶こしに移して淹れている。
それから、日常的なマイクロ・ナノプラスチックの取り込みとして、フッ素加工のフライパンも気になっている。ネットでフライパンのフッ素樹脂加工について調べると、使い方さえ守れば問題ないという記事が複数出てくるが、私は全く信用していない。このような記事は恐らくメーカーなどが書いているのだろう。フッ素樹脂加工のフライパンは、適切な使い方をしていても次第にコーティングがはがれて食材がくっつくようになる。そのはがれたフッ素樹脂はマイクロプラスチックになる。もちろん、フッ素の毒性のことも問題だ(こちら参照)。
私は鉄のフライパンをメインに使っているが、少し大きめのフライパンが欲しくてホームセンターを3店回ったことがある。しかし、どこのフライパン売り場もフッ素樹脂加工のフライパンばかり。鉄のフライパンは小さめのものが一種類くらいあるだけでほしいサイズがなく、結局、通販で買った。フッ素やマイクロプラスチックの問題が指摘されているのに、鉄のフライパンが少ないことに驚いた。フッ素樹脂加工のフライパンが数年で劣化することを考えたら、多少値段が高くても何十年も使える鉄のフライパンの方がずっといい。
ということで、国が規制しないなら、自分で気を付けるしかない。
体内に取り込まれたマイクルプラスチックは臓器に蓄積され、血流にのって脳にまで到達する。消化器系、免疫系、神経系、内分泌系などへの悪影響が懸念される。詳しくは以下参照。
マイクロプラスチック問題と人体への影響|今すぐ始める効果的対策
また、最近の研究では、胎盤を通過して代謝ストレスを引き起こし、長期的な健康被害を及ぼすことが懸念されている。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40066256/
私は口から入るマイクロ・ナノプラスチックとして、とりわけティーバックを懸念している。ティーバックから出るマイクロ・ナノプラスチックはティーバックの素材によっても違うので一概には言えないが、多量のマイクロ・ナノプラスチックが溶け出すことは間違いない。こちらの記事によると、一袋で約116億個のマイクロプラスチック、約31億個のナノプラスチックが溶け出ているという。お茶を一杯飲むだけで大量のマイクロ・ナノプラスチックを体内に取り込むことになる。
こういうことが分かってきているのに、ティーバックは一向に減らない。私は紅茶はティーバックをやめ、ステンレスの茶こしがついたポットで淹れるようにした。ティーバック入りしか売っていないものは、バックから中身を出して茶こしに移して淹れている。
それから、日常的なマイクロ・ナノプラスチックの取り込みとして、フッ素加工のフライパンも気になっている。ネットでフライパンのフッ素樹脂加工について調べると、使い方さえ守れば問題ないという記事が複数出てくるが、私は全く信用していない。このような記事は恐らくメーカーなどが書いているのだろう。フッ素樹脂加工のフライパンは、適切な使い方をしていても次第にコーティングがはがれて食材がくっつくようになる。そのはがれたフッ素樹脂はマイクロプラスチックになる。もちろん、フッ素の毒性のことも問題だ(こちら参照)。
私は鉄のフライパンをメインに使っているが、少し大きめのフライパンが欲しくてホームセンターを3店回ったことがある。しかし、どこのフライパン売り場もフッ素樹脂加工のフライパンばかり。鉄のフライパンは小さめのものが一種類くらいあるだけでほしいサイズがなく、結局、通販で買った。フッ素やマイクロプラスチックの問題が指摘されているのに、鉄のフライパンが少ないことに驚いた。フッ素樹脂加工のフライパンが数年で劣化することを考えたら、多少値段が高くても何十年も使える鉄のフライパンの方がずっといい。
ということで、国が規制しないなら、自分で気を付けるしかない。