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鬼蜘蛛おばさんの疑問箱 › 原子力発電 › 福島で起きている異変

2012年03月22日

福島で起きている異変

 昨年、NHKの「ネットワークで作る放射能汚染地図」という番組の中で、赤宇木(あこうぎ)の集会所に10人ほどの人たちが避難している様子が映し出されていた。私もこの場面はよく覚えている。木村真三さんらが車で井戸しながら放射能の調査をされている際にこの集会所に立ち寄り、放射線量が高いので避難するよう呼びかけていた。

 その集会所にいた方のうち、すでに3人が亡くなり、お1人もかなり危険な状態になっているという情報がインターネットで流れている。この方たちは浪江町からの避難者で、赤宇木が非常に線量の高いホットスポットであることを全く知らずに留まっていたのだ。詳しくは以下のサイトをご覧いただきたい。

(動画)ネットワークで作る放射能汚染地図で撮影、津島の赤宇木の集会所10人位のうち、既に3人が死亡

 比較的高齢の方が多かったとはいえ、3人もが亡くなっていると聞いてぞっとした。ストレスや持病、疲労だけで3人もの方が亡くなるとは思えない。死因が被ばくと関係ないなどとは決して言えないだろう。

 この情報を知り、チェルノブイリのことが頭をよぎった。チェルノブイリでは高線量の地域の住民はバスに乗せられ強制的に避難させられたのだが、福島では何も知らずにホットスポットに避難していた人がいたのだ。SPEEDIがありながら情報を隠蔽し、速やかに避難をさせなかった国の責任は限りなく重い。

 また、伊達市長が3月14日に急性心筋梗塞で救急搬送されたという。以下の大沼安史さんのブログ記事を参照いただきたい。

http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2012/03/fukushima-di-33.html

 バンダジェフスキー氏によると、ベラルーシの死亡率で最も高いのは癌ではなく心臓血管系の病気だという。癌の発症は被ばくしてから数年かかるが、心臓血管系の病気は癌の発症以前に発症するのだ。関東でも、今まで元気だった方の突然死が目立っているようだし、健康被害がかなり目に見えてきたのではなかろうか。

 ガンダーセン氏は、福島の事故によって30年で100万人が癌を発症すると警告している。しかし、癌が発症する以前に他の病気で亡くなる方が大勢出るだろう。本当に深刻な事態だ。国は高汚染地の人たちを移住させ、被ばくした人たちの健康管理を徹底し、予防と治療に全力を注がねばならない。

http://youtu.be/njaiygmYzXY


【3月23日追記】
 以下の情報もある。

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も(日経メディカルオンライン)


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