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鬼蜘蛛おばさんの疑問箱 › 原子力発電 › 「きっこ」さんと江川紹子さんの論争

2012年05月23日

「きっこ」さんと江川紹子さんの論争

 「きっこ」さんと江川紹子さんんがツイッターで論争をしていたことを知った。以下はそれに関する私のツイッターだ。

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ちょっとツイッターにご無沙汰していたら、きっこさんと江川紹子さんが論争していた。早川由紀夫さんがまとめている。「江川紹子 vs きっこ 上杉「ひばくなう」についての討論」http://togetter.com/li/307291#c531237

私はきっこさんに軍配を上げる。きっこさんの方が論理的に筋が通っているし、江川さんは、きっこさんの質問に真正面から答えなかったり論点をずらしてしまっている。

江川さんは「工夫しながら安全に過ごせる地域の人たち」https://twitter.com/?tw_e=details&tw_i=204230581658198017&tw_p=tweetembed#!/amneris84/status/204230581658198017って言うけど、「安全に過ごせる地域」と「安全に過ごせない地域」を江川さんは線引きできるのかしら? そんなこと誰もできないと思うけど。

江川さんの言いたいのは、結局、放射能が危険だという人たちは福島の人たちの不安を煽り悪影響を与えている、だから想像力を働かせて不安を煽るような発言はするなということのようだ。いわゆるストレス論。

でも江川さんは被ばくが関わっているとしか思えない病気で苦しんだり亡くなったりすることがどれほどの苦しみやストレスを与えるのか想像したことがあるのかしら? 後で悔やむ人だっているでしょうに。このことはチェルノブイリが証明している。http://yukidarumanonamida.blog.fc2.com/

きっこさんはこういう事実を踏まえ、福島に住む人たちのことを想っているからこそ、希望する人に避難を呼び掛けているのだと思う。それに事実を知らせることと、不安を煽ることは違う。現実を直視できる人は事実を知って適切な行動がとれる。

江川さんや菊池誠さんは「原発業界御用学者リスト@ウィキ」の「エア御用な人々」http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/17.htmlに載っているが、ご本人たちはここに書かれている批判をどう受け止めているのだろう。

私は悪質出版商法をしていた新風舎の広告塔になっていた江川紹子さんを批判したことがあるし、菊池誠さんの被ばく問題に関する発言についてもブログで批判している。だからといってお二人のこれまでの言動を評価していないわけではない。

菊池誠さんなどニセ科学批判の方たちが悪質商法に警鐘を鳴らすことは評価しているし、9.11の陰謀論を否定する菊池さんの意見も支持している。ただ、原発事故、放射能問題に関しては、お二人は自分たちの発言と批判を今一度読み直し反省点がないかどうか考えてみたほうが良いと思う。

高校生のとき、私はある教師から「反省のできる人であることが何よりも大切」と教えられた。このことを昨今ほど痛感することもない。自分の発言が批判されている以上、それを振り返って本当に誤りがなかったかどうか考えてみることが大切ではないか。

自分の発言のほうが正しいと確信できるのなら批判に対して論理的に反論すればいいし、自分が誤ったあるいは不適切な発言をしてしまったと思うなら訂正し謝罪する。それができるかできないかでその人の誠実さが分かるのではなかろうか。

きっこさんの質問に真正面から答えずはぐらかした返事しかできないようならみっともないし、信用を落とすだけだと思う。

***ツイッターはここまで***

 日本人は議論を好まない人が多いが、意見の異なる人たちが議論をしてお互いの理解を深めあうことはとても大事なことだと思う。対話で問題を解決しようとせず力ずくで従わせようとするから、暴力や戦争が絶えないのだ。

 ところが、いくら対話をしようとしても議論にならない人がいる。質問を無視したり、感情的な対応をしたり、巧みに論点をずらしてしまう人だ。こういう方は自分が答えられない状況に陥るのを恐れているのだろう。そして、答えられない状態に陥っても頑なに意見を変えようとしないし、論点をずらしてかわそうとする。自尊心が先にたち、相手の言っていることを認めたくない(自分の過ちを認めたくない)のだ。

 きっこさんに対する江川さんの返信は、まさにそんな印象を受ける。問いかけられたことに対し的確な返事をしないのであれば、それは議論とか対話とは言えない。

 以前、江川さんがご自身のホームページで森達也さんを批判したため、森さんが月刊誌「創」で江川さんに反論をしたことがある。そのときも江川さんは森さんの反論に答えなかった。自分の発言に責任を持つ態度ではないし、「逃げたんだな」と私は感じた。

 私が以前書いた江川さんの批判記事をもう一度探して読み返してみた。以下だ。やっぱり都合の悪いことは逃げてしまっている。

江川紹子氏の責任 

 議論や対話こそ平和的解決の一歩だと思うが、対話から逃げてしまうというのは残念だ。



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