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2012年07月05日

電磁波地獄

 6月下旬から7月上旬にかけて東京に出かけた。北海道の僻地から大都会に出てくると、驚ろくことがいろいろある。

 今回はスマホの普及率に驚いた。たしか昨年の今頃に行ったときは、電車の中の人たちを観察していても携帯電話の人がそれなりにいたと思うのだが、今やたいていの人がスマホを手にしている。すごいスピードで携帯電話からスマホへと変わっている。

 若者にとっては携帯電話では物足りない時代になってきたのだろうし、スマホを使い慣れてしまうと止められないのだろう。しかし、年中ネットにつないでいる必要がどれほどあるのだろう? なぜ、そんなに簡単に買い替えてしまうのか・・・。携帯電話にしても使えなくなるまで使う主義の私には理解しがたい。

 それにしても気になるのが電磁波だ。スマホの場合は携帯電話よりさらに電磁波が強い。こういうものを年中持ち歩いているなら、私などは何よりも健康被害が気になるのだが、どれほどの人が電磁波の害のことを考えているのだろう。

 何年か前に北欧に行ったのだが、北欧では携帯電話を使用するときにイヤホンマイクを使っている人が多かった。電磁波の危険性に対してかなり意識が高いのだ。ところが日本ではイヤホンマイクを使っている人はほとんど見かけない。電磁波の害のことを知らないのだろうか。マスコミなどは電磁波の健康被害をほとんど伝えないが、健康のことより企業の利益のほうが優先される国なのだ。

 福島の事故で、日本という国が国民の健康など重視していないことがよく分かったはずだ。だから、個人個人が情報収集してできる自分の身を守る努力をしなければならないというのに、そんな様子は見られない。

 電車に乗っただけでスマホの電磁波地獄だ。これでは電磁波過敏症の人は公共交通機関も安心して利用できないだろう。もはや携帯電話の電波を浴びないでいられるような場所を探すのは困難だ。大変な国になったものだ。

 そして実家に行ってまたまた驚いてしまった。というのは、実家の庭のすぐ横に忽然と携帯電話のアンテナが建っていたからだ。実家のある場所は谷地形のために電波状況があまりよくないらしい。実家の近くにはすでにアンテナが一本建っていたのだが、さらに別会社のアンテナが建ったのだ。

 生活している場所の目と鼻の先に2本もの携帯電話のアンテナがあるのだ。これでは自宅にいても電磁波地獄だ。電子レンジや電磁調理器などは使わなければ電磁波を避けられるが、勝手に飛んでくる携帯電話の電磁波は避けることができない。いやはや大変な時代になってしまった。

 電磁波の被害は恐らくこれからどんどん顕在化してくるだろう。そして電磁波を出す機器をつくっているメーカーも、大企業を擁護する政府も、電磁波による健康被害を過小評価したり隠そうとするのだろう。原発事故の放射能汚染や放射能による健康被害を隠そうとするように。嘘と隠蔽で国民の健康をないがしろにするところが、ヨーロッパの国々などとは決定的に異なる。日本人はそのことを決して忘れてはならない。


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この記事へのコメント
松田 まゆみ 様

お世話になっております。

本日、19時過ぎ(株)文芸社に対しまして
「東京管理職ユニオン文芸社支部」
結成通知を行いました。

http://www015.upp.so-net.ne.jp/office-o/index.html

今後とも宜しくお願い申し上げます。
Posted by 西瓜谷 南瓜 at 2012年07月05日 23:55
松田 まゆみ様

こんにちは。

私が思うこと、自分のグログに書きたいことを、松田さんがいつもブログに書いてくださっているので、ほっとします。

久しぶりにロスアンジェルスから訪日した知人が、どこを見ても『スマホ』という語が目について、一体何のことかと思ったと書いてありました。

私も意味が分からず、辞書で調べたくらいです。

新しい造語はともかく、新しい器械が導入されるたびに、それの『依存症』や『中毒』になる人が多くなり、嘆かわしいことです。

これらを使っての弊害に対して、町の人が無知なのは、日本のメディアの責任も多いと思います。

もともと意識がない人が多く、そういう関係の情報を知ろうとしない生活態度も影響しています。

私は世界各地のドキメンタリー番組を観ています。

とくに、北欧の人びとの自然に対する意識の高さには感心します。

5月、6月と、初めて他の方のブログを訪問しました。

きちんとした読み応えのあるブログ、読んだり、観たりする価値のある内容のブログは、(私には)その中のほんの一部でした。

来週、芥川受賞作家の米谷ふみ子氏の講演会を聞きにいきます。

彼女は、高齢にも関わらず、一人で、反戦、脱原発などの活動を続けています。

松田さんや米谷さんを見ていると、お二人には普通に人が持っていない、強い正義感や使命感を感じます。

敬服します。

お体にお気をつけて、これからもご活躍下さい。


*ときどきブログに挿入されている、自然の写真がとても好きです。記事自体は、自然破壊の話ですが。

*久しぶりに訪日した知人が、もう一つ気付いたことが書かれてありました。

『アニメから抜け出たような女性が多いのには驚きました』

流行とは、皆同じ、一律の格好やお化粧をすることなのでしょう。
自主性や、本当の個性とはまったく違うものです。


ロスアンジェルス在中
大湾 節子
Posted by 大湾節子 at 2012年07月06日 03:40
西瓜谷 南瓜 様

文芸社に管理職ユニオンの支部ができたのですか! ということは複数の社員が組合に入ったということなのですね。これまではとても考えられなかった画期的なことです。頑張ってください。
Posted by 松田まゆみ at 2012年07月06日 09:56
大湾節子様

こんにちは。電磁波による健康被害のことは、日本のマスコミはほとんど報じません。もちろん政府も対策を講じていく気配は全くなし。だから多くの人たちが何の疑問も感じずにスマートフォンに買い替えてしまうのでしょう。とても恐ろしいことです。

「アニメから抜け出したような女性が多い」という表現、頷けます。お化粧にしても服装にしても、ほんとうに個性がありません。

10年ほど前にサハリンに行ったのですが、サハリンの女性は実に自分にぴったりと合ったおしゃれをしていて思わず見とれてしまうような人が大勢いました。自分で服を縫う人が多いそうです。日本人との違いを実感しました。
Posted by 松田まゆみ at 2012年07月06日 10:03
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