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2012年10月26日
前自費出版図書館館長、伊藤晋氏の疑惑
クンちゃんブログに、「文芸社とイコール」というべき会社や人物の実名が暴露されている。日本文学館、渡邊勝利氏、伊藤晋氏、リタイアメント情報センター・尾崎浩一氏。
表と裏②(通算No209)
「文芸社と日本文学館がイコール」ということについては、ある業界関係者から「両社は水面下でつながっている」という情報を得ていたので知っていた。これは恐らく一部の業界関係者くらいしか知らなかったことだろう。もっとも、リタイアメント情報センターの自費出版部会が作成した「消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン」の賛同事業者に文芸社と日本文学館が入っているので、怪しいと思っていた人もいただろう。それにしても、リタイアメントの「安心できる自費出版の環境作り」というキャッチフレーズには呆れかえる。
かつては果敢に文芸社や新風舎を批判して文芸社から名誉毀損で提訴された渡邊勝利氏が、その後、リタイアメント情報センターの自費出版部会長となり文芸社を擁護する立場に回ったことは、このブログやJANJANで何度も書いてきたので読者の方はご存知だろう。結局、あれだけ肝を据えて文芸社を批判していた彼も最後には文芸社やリタイアメントの宣伝に一役買うことになってしまったのだが、その変節にはご自身の会社「東京経済」で出版した「ロト6」関連書籍で著者から訴えられ、敗訴したことが関係しているようだ。
新風舎の被害者を集めて訴訟を起こす段取りをつけたリタイアメント情報センターの尾崎浩一氏と文芸社との怪しい関係についても、私は何度も取り上げてきた。
しかし、かつて自費出版図書館を運営していた伊藤晋氏の疑惑については確信が持てないでいた。伊藤氏は、以前は文芸社や新風舎の共同出版を辛辣に批判していたと聞いている。自費出版のトラブルなどでマスコミからコメントを求められることも多く、共同出版には批判的立場をとっていた。私の文芸社とのトラブル事例が北海道新聞で紹介されたときにも、伊藤氏はコメントを寄せている。
ただ、自費出版図書館(自費出版ライブラリー)が所蔵する本の著者情報が文芸社にダダ漏れになっているという話しを聞いたことがあり、彼には不信感を抱いていた。伊藤氏は渡邊氏率いる自費出版部会のメンバーになったし、後には自費出版図書館をリタイアメント情報センターが受け継ぐことになったので「こりゃ、相当怪しい」とは思っていた。だから、「伊藤晋氏は文芸社とイコール」と言われても何ら不思議ではない。
ならば、伊藤氏が第三者然として何食わぬ顔で悪質出版商法についてマスコミにコメントしていたというのは演技だったのか?! 文芸社と通じながら表と裏の顔を使い分けていたのであれば、まさに詐欺師同然である。ジャーナリストを自称する尾崎浩一氏ももちろん同じで、エセジャーナリストの典型だ。
私がこれまで指摘してきた疑惑が間違っていなかったことをクンちゃんの記事は裏付けている。ところが、一部のジャーナリストやマスコミがこれら「文芸社とイコール」の人たちを信じ、彼らの発言を流布してきたのだ。
NHKも過去に「クローズアップ現代」と「家計診断」で自費出版問題を取り上げている。私はこれらが放送される前にNHKの担当者に問題点や疑惑を伝えて注意喚起したが、全くといっていいほど番組に活かされなかった。「家計診断」に至っては、悪質出版社を宣伝するかのような番組になっていたし、相談機関としてリタイアメントを紹介していた。
マスコミの弊害
本末転倒のNHK「家計診断」
NHKも、同様の報道をしてきた他のマスコミも、自分たちの報道についてきちんと検証すべきだ。
表と裏②(通算No209)
「文芸社と日本文学館がイコール」ということについては、ある業界関係者から「両社は水面下でつながっている」という情報を得ていたので知っていた。これは恐らく一部の業界関係者くらいしか知らなかったことだろう。もっとも、リタイアメント情報センターの自費出版部会が作成した「消費者保護のための自費出版営業・契約ガイドライン」の賛同事業者に文芸社と日本文学館が入っているので、怪しいと思っていた人もいただろう。それにしても、リタイアメントの「安心できる自費出版の環境作り」というキャッチフレーズには呆れかえる。
かつては果敢に文芸社や新風舎を批判して文芸社から名誉毀損で提訴された渡邊勝利氏が、その後、リタイアメント情報センターの自費出版部会長となり文芸社を擁護する立場に回ったことは、このブログやJANJANで何度も書いてきたので読者の方はご存知だろう。結局、あれだけ肝を据えて文芸社を批判していた彼も最後には文芸社やリタイアメントの宣伝に一役買うことになってしまったのだが、その変節にはご自身の会社「東京経済」で出版した「ロト6」関連書籍で著者から訴えられ、敗訴したことが関係しているようだ。
新風舎の被害者を集めて訴訟を起こす段取りをつけたリタイアメント情報センターの尾崎浩一氏と文芸社との怪しい関係についても、私は何度も取り上げてきた。
しかし、かつて自費出版図書館を運営していた伊藤晋氏の疑惑については確信が持てないでいた。伊藤氏は、以前は文芸社や新風舎の共同出版を辛辣に批判していたと聞いている。自費出版のトラブルなどでマスコミからコメントを求められることも多く、共同出版には批判的立場をとっていた。私の文芸社とのトラブル事例が北海道新聞で紹介されたときにも、伊藤氏はコメントを寄せている。
ただ、自費出版図書館(自費出版ライブラリー)が所蔵する本の著者情報が文芸社にダダ漏れになっているという話しを聞いたことがあり、彼には不信感を抱いていた。伊藤氏は渡邊氏率いる自費出版部会のメンバーになったし、後には自費出版図書館をリタイアメント情報センターが受け継ぐことになったので「こりゃ、相当怪しい」とは思っていた。だから、「伊藤晋氏は文芸社とイコール」と言われても何ら不思議ではない。
ならば、伊藤氏が第三者然として何食わぬ顔で悪質出版商法についてマスコミにコメントしていたというのは演技だったのか?! 文芸社と通じながら表と裏の顔を使い分けていたのであれば、まさに詐欺師同然である。ジャーナリストを自称する尾崎浩一氏ももちろん同じで、エセジャーナリストの典型だ。
私がこれまで指摘してきた疑惑が間違っていなかったことをクンちゃんの記事は裏付けている。ところが、一部のジャーナリストやマスコミがこれら「文芸社とイコール」の人たちを信じ、彼らの発言を流布してきたのだ。
NHKも過去に「クローズアップ現代」と「家計診断」で自費出版問題を取り上げている。私はこれらが放送される前にNHKの担当者に問題点や疑惑を伝えて注意喚起したが、全くといっていいほど番組に活かされなかった。「家計診断」に至っては、悪質出版社を宣伝するかのような番組になっていたし、相談機関としてリタイアメントを紹介していた。
マスコミの弊害
本末転倒のNHK「家計診断」
NHKも、同様の報道をしてきた他のマスコミも、自分たちの報道についてきちんと検証すべきだ。
コンテスト商法と電子出版勧誘にご用心
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zih*s*uppan*さんへのお返事(随時追記)
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Posted by 松田まゆみ at 10:19│Comments(0)
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