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2016年09月23日

断捨離

 断捨離を始めた。心の奥では溜まりに溜まったモノを何とかしなければ・・・とずっと思ってはいたのだけれど、モノが溜まれば溜まるほど断捨離をするのがおっくうになる。所詮、怠惰なのだ。

 なぜモノが溜まってしまうのか。いろいろ理由(言い訳)はある。私の親は何でもとっておくタイプだった。だから私もその感覚が自然と身についてしまったということが一つ。古くなったり壊れたりして使えなくなったものはともかくとして、自分の所有物を捨てるという感覚が子どもの頃からなかった。だから子どものときに友だちからもらった手紙まで箱に入れてしまってあったし、それが当たり前だと思っていた。しかし、よくよく考えてみたら、そんな人はいったいどれほどいるのだろう? ここまでくると笑うしかない。

 「もったいない」「とっておけばいつか使うこともあるだろう」というのもモノが捨てられない言い訳の一つだ。そうやってとっておいても、結局それを使うことはほとんどない。しかも、何年も経つと何をとっておいたのか、どこにしまったのかも忘れてしまう。そして押入れや棚の空間を占領し続ける。

 今回の断捨離も極めて消極的な理由から始まった。クモの標本置き場がなくなってしまったのだ。これを解決するには、棚の中を整理して要らないものを捨てるしかない。そうやって断捨離を始めてみたら、まあ呆れるほどゴミの山ができあがった。よくぞこんなに溜めこんだものだと思う。とくに多いのが自然や自然保護関係の会誌や資料。今関わっている団体の資料だけ残し、それ以外のほとんどをファイルから外して紐で縛る。

 40年以上も前の学生時代の資料も出てくる・・・。青春の思い出をばっさりと切り捨てるような感覚になるが、過去に拘り執着したところで感傷でしかない。もういい加減モノへの執着は止めねばならない。

 母が亡くなった2年前、実家の片づけをした時のことを思い出した。最終的には業者に処分をお願いしたのだけれど、その前に家の中のモノを一通り確認しなければならない。大量のゴミ袋を買って、個人情報の書かれたものは可燃ゴミに、雑誌や紙類は資源ゴミに・・・といった具合に、汗だくになって仕分けをしてゴミ出しをした。しかし、親のことを言ってはいられない。自分自身も大量のモノを溜めこんでいるではないか。これでは残された者はたまったものではない。

 モノが増えれば増えるほど、断捨離の決行にはエネルギーが要る。しかし、歳をとればとるほどエネルギーがなくなってくる。人生の終盤にさしかかったもののまだ多少なりともエネルギーが残っている今やらねば、大変なことになるに違いない。

 数日間の断捨離でかなりすっきりしてきた。でも、まだまだ捨てるべきものはいろいろある。本棚の本も減らそう。押し入れの中もチェックしなければならない。衣類の断捨離は一度やったが、もう一回やる必要がありそうだ。時間をみて、少しずつ進めていこう。せめて、残された家族に大きな迷惑をかけないようにしておかねば、と思う。


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Posted by 松田まゆみ at 16:12│Comments(4)雑記帳
この記事へのコメント
おはようございます。

「母が亡くなった2年前」以下のご体験、実は私も十数年前に実家を整理した際に同様体験をしました(苦笑)。
車に満杯の不要物を積んで、実家と公営のごみ処理場を少なくとも20回は往復し、ほとほと難儀いたしました。本人にとっては大切な資料、撮影好きの結果である大量の写真なども、申し訳ないですが、ひと世代後の者にはほとんど価値がわからず、ふた親に謝りつつ廃棄しました。

それから、私自身も今月末で自費出版関連のブログを閉じようとして予告もしているんですが、自費出版ねた以外の日常的記事は別ブログで継承しようと思ったんです。そしたら、これらを分離する作業がもう大変!
知人にその話をしたら、閉じるもなにもブログなんちゅうものは更新しなけりゃそれでええんじゃないの、ということを言われ、はあ、そうなんかね、と思い始めています。
では、さらにがんばって捨ててください!
Posted by クンちゃん at 2016年09月25日 08:26
クンちゃんさん、こんにちは。

私の両親も写真が大好き(父は小西六写真工業株式会社に勤めていました)な上に旅行好きだったので、実家には大量の写真がありました。両親にとっては思い出の詰まった大事な写真なのだと思いますが、残された者にとっては引き取ることにもならず、何枚かを残して廃棄しました。

世の中には「要らない」と思ったものは惜しげもなくさっさと捨ててしまう人もけっこういるようですが、余生が短くなっていくにつれ日頃からそうやって身軽にしておくべきだと思うようになりました。

クンちゃんブログの件ですが、たしかに分離するのは大変ですね。今のブログは自費出版ネタと日常的記事を分離せずにそのままにして、今後も自費出版関連の話題があれば今のブログに記事を書き、日常的な記事は別ブログで始めるということでもいいのではないでしょうか。自費出版業界の闇を暴いた貴重な記事がある今のブログは、是非そのまま残してほしいと思います(タイトルの変更はしてもよいと思いますが)。
Posted by 松田まゆみ松田まゆみ at 2016年09月25日 10:00
お久し振りです、松田さん。(^^)
断捨離...私もそろそろ...否々遅すぎかものお片づけをしなければと
思っています。でもいざ作業を進めると出てくる写真や、想い出の
品々に目が奪われて、捨てるには惜しいと元あった箱にしまい込む
ものですから、これこそ元の木阿弥状態。(^^;)こんなことが
毎回続くと、しまいには断捨離を封印している自分がいます。でも
よそ様から見たらガラクタに見えても、工作には欠かせない貴重な
素材もある訳でして。ただ一ヶ月以上使わない時だけ捨てるように
していますよ・・・。(^^)
Posted by 北の旅烏北の旅烏 at 2016年09月28日 12:21
旅烏さん、こんにちは。

写真や友人などからいただいた思い出の品などはどうしても捨てづらいですよね。それに、あとで後悔しないだろうか?などと考えてしまうこともあります。そういうものは、あとで処分しようと思ったときのために、一つの箱にまとめて入れておくなど処分しやすいようにしておけばいいのではないでしょうか。
やはり、一度ですっきりというのはなかなか難しいと思います。
Posted by 松田まゆみ松田まゆみ at 2016年09月28日 13:59
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