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鬼蜘蛛の網の片隅から › メディア › 検索エンジンとブログ

2007年10月23日

検索エンジンとブログ

 私の利用している「チャンネル北国tv」では、検索エンジンで検索して訪問した際のキーワードとそのアクセス数がわかります。

 その検索キーワードのトップなのですが、最近、何と「松田まゆみ」になりました。「松田まゆみ 鬼蜘蛛」とか「鬼蜘蛛」などというのもあります。どうもこのブログを気にしている人がいるようです。私のように、ブログで批判的な記事を書いていると、気になる人が多いということでしょうか? 批判している相手の方たちも気にして読んでいるのでしょう。また、思わぬ方がブログを読んでくださっていたりします。まずは、私のブログを読んでくださっている方々にお礼を申し上げます。

 インターネットが普及する前はこのようなことは考えられなかったのですが、名前を検索することで、個人に関するかなりの情報が得られる時代になりました。そこで、グーグルで「松田まゆみ」で検索してみると・・・いろいろ出てくるんですね。もちろん同姓同名の方が何人もいることがわかります。

 で、吹き出してしまったのが「2ちゃんねる」のページが複数出てくることです。そういえば、「2チャンネルでも有名みたいだし」とコメントに書かれたことがありましたっけ。私は「2ちゃんねる」は関心がないので見ていません。たとえ自分の名前で検索して表示されても見ることもなく放置してありますが、本人が不在の匿名掲示板であれやこれやと噂して、何が楽しいのでしょうか? 

 本人はブログを書いているのですから、聞きたいことがあればコメントでもメールでもすればいいのですけれど、なぜかそのような人たちは、直接やりとりすることを敬遠するようです。

 話しは変わりますが、これまではたとえば自分が関わっている自然保護の問題を多くの人に知ってもらいたくても、マスコミが報道しなければ、自然保護団体の機関紙などに書くしかありませんでした。でも、それでは会員にしか読んでもらうことしかできません。そのような枠を超えるのがネットの世界です。

 検索エンジンやリンクという機能によって、インターネットが紙の媒体とは全く異なる関係性をつくることを、ブログを始めて明確に意識するようになりました。検索によって、同じことに関心を持つ方たちと簡単にコミュニケーションができ、リンクを張ることができるというのは、インターネットの大きな利点です。また、メールマガジンやメーリングによってあちこちに情報が伝わることもあります。

 ネットというメディアによって、マスメディアが書かないこと、もっと多くの人に知らせるべきことを一人ひとりが発信し続ければ、そのうち多少なりとも世論を変えたり、権力者を動かしたりすることができるかもしれません。

 私は、一年前の今頃はブログを書くことなど考えてもいませんでした。人から勧められても「そんなつもりはない」と答えていたのです。でも、最近ブログという個の発言をいろいろ見ていると、使いようによっては、もしかしたらネットにはこの無責任社会を変える力が存在するのかしら?と思えてくることもあるのです・・・。さて、どうでしょうか?


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Posted by 松田まゆみ at 15:22│Comments(0)メディア
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