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2008年02月10日
驚いた道庁の派手な広告
財政難の北海道が、道庁のロビーにコーヒーショップを入れてテナント料を取るということはニュースなどで知っていましたが、実際に道庁に足を踏み入れて「なに、これ?」とびっくりしたのがこのエレベーターの扉。
並んでいるエレベーターの扉すべてがカラフルな全面広告になっているのです。中にはトヨタのハイブリッドカーの広告まで・・・。
道庁という公共の場にあまりにも不釣合いな企業広告。こんな広告に違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。
少しでも収入を増やしたいというのはわからなくもありませんが、こんなみっともないことをやる以前に、もっと浪費をなくす努力をすべきでしょうに! 何しろ北海道には無駄な公共事業が山のようにあり、北海道もそれらにかなりの予算を投じているのですから。
とはいうものの、もちろん建設現場で働く人たちの仕事がなくなってもいいといっているわけではありません。不要な公共事業を止める一方で、労働者に仕事を保障したり職業訓練の場を提供することこそ、国や地方自治体の仕事ではないでしょうか。
来年の洞爺湖でのサミットを前に、北海道は「環境」を前面に押し出してアピールしていますが、それにしては道庁の暖房は温度設定が高めのようです。ワイシャツ一枚の職員の姿も目に付き、ウォームビズはどこへやら・・・。
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Posted by 松田まゆみ at 21:10│Comments(0)
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