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鬼蜘蛛の網の片隅から › 原子力発電 › 原発安全神話の宣伝に貢献した原発タレント文化人

2011年04月07日

原発安全神話の宣伝に貢献した原発タレント文化人

 NHKの朝のラジオで「ビジネス展望」という番組があるが、3月29日の放送で内橋克人氏が「原発神話はいかに作られたか」という話しをしている(現時点では以下から聞くことができる)。

http://www.nhk.or.jp/r-asa/business.html

 また、要約は以下のサイトに掲載されている。

内橋克人「原子力安全神話はいかにして作られたか」/正当性を喪失したエリート支配層

 内橋氏はここでPA戦略について説明している。PA戦略とは、原発を社会に受け入れさせるための戦略で、以下の3つである。

1.電気事業連合会がメディアに抗議書を送り続ける。
2.小学校から高校まで授業でエネルギー環境教育という原発是認教育をする。
3.文化人を起用して、原発の安全性を宣伝させる。

 内橋氏はこの「原発文化人」の名前は挙げていない。NHKのラジオ放送では実名を挙げることなどできないだろう。私はテレビをほとんど見ないので、いったいどんな人物が原発の安全神話を宣伝してきたのか知らなかったのだが、佐高信氏が「週刊金曜日」(4月1日号)と「創」(5・6月号)で実名を挙げて批判していた。二つの雑誌に名前が挙げられていた原発タレント文化人は以下の人たちである。

 養老孟司、茂木健一郎、弘兼憲史、荻野アンナ、幸田真音、勝間和代、森山良子、渡瀬恒彦、吉村作治、蟹瀬誠一、福島敦子、星野仙一、金美齢、福澤朗

 とりわけ大学教授の経歴を持つ養老孟司氏や茂木健一郎氏の責任は大きいだろう。

 原発を推進する社会をつくってしまった責任は私たち一人ひとりにもあるのだが、しかし、原発の危険性を訴えてきた一部の良心的学者や市民の声を一切無視し、PA戦略なる騙しの手法を用いて原発を推進してきた「原発ムラ」の責任こそ重大だ。市民はむしろ「騙されていた」のであり、「騙していた」連中の方がよほど責任が重い。

 しかし国民も、「騙されていた」といって責任をなすりつけているだけでは何も問題は解決しない。こんな国に生きている以上、騙されないように最大限の努力をしなければならないだろう。

【訂正のお知らせ 4月10日】
 C・W・ニコル氏の名前を挙げたことについて、財団法人CWニコル・アファンの森財団から「原発の推進に協力などはまったくの事実誤認」であるとの連絡を受けるとともに、誤解を生んだと推測される仕事についてご指摘がありました。したがって、C・W・ニコル氏の名前を削除しました。ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

【追記 4月10日】
財団法人CWニコル・アファンの森財団からの文書を以下に掲載しました。
C・Wニコル氏に関する訂正とお詫び




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Posted by 松田まゆみ at 22:04│Comments(25)原子力発電
この記事へのコメント
その上に「隠蔽災害」です。海岸の観光地には人が居ません。
Posted by 和尚 at 2011年04月08日 01:14
原発文化人は騙していた側でしょうか、騙された側でしょうか?
Posted by びりー at 2011年04月08日 08:46
騙された側でしょう。とはいえ、加担したことに違いはない。
Posted by なお at 2011年04月08日 09:20
「バカの壁」とは、養老孟司自信のことだったのだ。茂木健一郎というのは脳を研究しているようだが、原発安全神話を信じる程度の脳みそだったのだ。偉そうなことをいう奴は信じるな、というのは本当だった。
Posted by ハシブトガラス at 2011年04月08日 10:38
つまらないので茂木健一郎をフォローするのを止めてしまったが、フォローしておけばよかったかな。
Posted by 白ぱんだ at 2011年04月08日 22:52
はじめまして。佐高さんが指摘するほかにも「東京に原発を」「赤い盾」そして最新作の「原子炉時限爆弾」で知られる作家の広瀬隆さんは「二酸化炭素温暖化説の崩壊」第2章で原発御用文化人として浅井慎平、寺島実郎、毛利 衛、大前研一を指摘しています。大前、毛利はともかく浅井慎平を佐高さんが批判しないのはサンデーモーニングの同じくレギュラーゲストであると共に三桂(関口宏社長)所属だからではないかと思われます。また寺島については佐高さんは共著を出しています。
おなじサンモニゲストなのに幸田真音だけを批判するのは不思議ですが、大人の事情と考えれば合点が行きます。どうか大目に見てあげてください。

浅井慎平について
http://bit.ly/i6Zg7V 
http://bit.ly/fm8Nzz 
Posted by ichigeki at 2011年04月09日 01:16
佐高さんが挙げていない原発御用文化人について教えていただきありがとうございます。原発推進あるいは容認の立場の文化人はたくさんいると思いますが、どこまでが「原発文化人」として名指しすべきかということもあるでしょう。ただ、ご紹介いただいた浅井慎平さんについては、確かに原発文化人ですね。

昨日の記事「原発タレント文化人の責任と姿勢」に書いたように、私があえて原発文化人の名前を出したのは個人攻撃が目的ではありません。このような方たちには、今回の事故を受けてご自身の立場を明確にしていただきたいと思います。こんな事態になっても、まだ原発擁護をするようなら、どうしようもないですね。
Posted by 松田まゆみ at 2011年04月09日 10:27
権力戦争が始まったのですか?
名前を列挙するなんて卑劣です。
どの発言に関してなのか出典を述べてください。

歴史上いつだって、影響力の強い人は足を引っ張られる。政府は治安維持のために殺してまで口を塞ぐし、お金持ちは不利益になりそうな芽を摘むために巧みな情報操作をする。

だから私は、記名されたタレント文化人に疑いの目を向けるのと同じくらい、この記事についてもかなり疑っている。

ホリエモンはtwitterであんなにも大丈夫と連呼しているのに名前が載らないのは何故なんだろう。

真実が知りたい。
Posted by manaminoki at 2011年04月09日 15:14
私は佐高氏が2つの雑誌で指摘している方の名前を挙げたにすぎません。ほかにもいるでしょう。名前を挙げた方たちが「原発タレント文化人」ではないと言われるのなら、その証拠を示してくださいませんか。誤りが確認できれば訂正します。

堀江さんのことは知りません。ただ、「原発文化人」の定義は、佐高氏いわく「各電力会社や電気事業連合会の原子力発電安全PRに協力してきた作家やタレント」(「創」5・6月号)です。したがって、単に個人的な意見として原発を是認してきた人とは異なります。

著名人の発言というのは社会への影響力が非常に強いがゆえ、それ自体に責任が伴うものです。ですので、広告等になっていた方の名前を挙げることは私はなんら問題があるとは思っていません。問題は彼ら、彼女らの今後のとるべき姿勢だと思っています。
Posted by 松田まゆみ at 2011年04月09日 17:10
上記の原発タレント文化人と名指しされた人たちが
実際に推進運動・発言をしているのを私は見たことがありません。
非常に強い影響力は‥この件に関してはあまりないような。

ヒエラルキーのディテールを見るより、コアな部分を精査して
糾弾せねばこのシステム自体を変えることはできないように思います。
Posted by metapolic at 2011年04月10日 15:19
日本人の平均所得が1500万円位だから、私はそれより上のエライ人だと思っている国会議員、知識人やタレントさん方と、日本人の平均所得が400万円位だから、私は平均だと思っている一般人との間には、かなり深い溝がある。それは、エライ人々が大企業や政府の言う事を正しいのだから、何も知らない一般人は言われた通りにしていればよい。知識もないく判断力ない人たちだから、一般人だまってろ!何か言ってもバカな一般人の言う事など信憑性がない。としか考えていない節が、ツイッターなどを見ていると感じる事がある。一般人も、上司や社長には逆らえない、国が決めた事だから、余計なもめ事には巻き込まれたくないと考えてる、たぶん大多数の一般人が。依って私はテレビを観ていない、ツイッターでも有名人たちの頭でっかちで幼稚なコメントに嫌気を感じ、フォローをやめた。文化人とは世間知らずで恥知らずなのだと思う。
Posted by テレビを観ないのですが at 2011年04月10日 19:24
中部大学教授の武田邦彦も入るでしょう。
Posted by atom at 2011年04月10日 22:15
確かに昔反原発運動を弾圧するような意図を持った新聞広告を見たような記憶も有るし、盛んに安全を繰り返していたテレビ広告も見ていたような記憶も有る。「原発を推進する社会をつくってしまった責任は私たち一人ひとりにもある」という認識が私自身にも有るが、この安全神話を徹底的に後押ししていたのは自民党政権で、この自民党政権の安全神話反省が現党首から聞かれない。

広告塔になって原発推進に力を貸してしまった文化人(?)と呼ばれる人たちもそれなりの行為への自戒を持たねばならないだろう。しかし、実際に起こってしまった事故の原因(地震と津波)を正確に予測した科学者や人間が居ただろうかと思うと、消費する電力の増大の対策手段として「原発容認」の仲間入りをしていた私は、これら、名前の上がっている文化人(?)を批判する気分に慣れない。
Posted by dragonJJ at 2011年04月11日 02:29
地震による事故を予測して警告していた科学者は複数います。しかし、その方たちの声は無視されてきましたし、マスコミもほとんどほとんど原発の危険性を報じることはありませんでした。危険性を指摘する声は推進する者たちによって意図的に封殺され、多くの国民が騙されてきたというのが実態だと思います。

悪質商法を行っていて倒産した新風舎という出版社があります。その広告塔になっていた著名人がいます。たとえば谷川俊太郎氏とか江川紹子氏です。嘘の説明をされて出版契約をした著者には責任はありませんが、広告塔になった方は、たとえその会社の問題点を知らなかったとしても責任がないとは思えません。このような著名人が関わっているのだから信頼できると思って契約した人もいるからです。たとえ騙され利用されて広告塔になったということであっても、せめて、反省と謝罪はすべきではないでしょうか。原発文化人も同じ立場だと私は思います。そもそも安易に企業の宣伝などに関わるのは軽率でしょう。
Posted by 松田まゆみ at 2011年04月11日 10:59
 ホンマタイムスのホンマです。
 以前は「暗川」を通して、なにかと失礼なこともあったと思いますが……。
 さて、このたび暗川もふくめ、「脱原発」をキーワードにいろんなサイトに共感、勝手リンクさせてもらってますが、松田さんのサイトも紹介させていただきました。
 原発推進電波芸人……。
 「金がすべて」が信条のホリエモンほか、「50人くらいの犠牲は津波の比ではない」とうそぶく勝間和代も(もし入ってなければ)入れてください。あいつらに対しては個人攻撃どころか、もっと烈しい糾弾、鉄槌攻撃でもかまわないと思います。
 きょうリンクした中に、「原子力発電の事故は、『無差別大量破壊行為』と呼ぶことができる」と主張するものがありました。それに照らせば、きのうの菅発言(原発政策の延長)なども“原発事故という核戦争犯罪行使継続宣言”にほかなりません。
 俺はブログでこう宣言したほどです。「これからは原発推進派は敵だ。そんな連中は徹底的に論破し、おとしめ、袋小路に追い込んで自殺にもっていくくらいの気概でなければ脱原発は闘えない」と。
 ドイツの反ナチス法のように「原発容認」を口にする者は厳罰に処する——それくらいの法整備で臨んでもいいくらいの犯罪性が原発にあるとは思いませんか。
Posted by 本間康二 at 2011年04月13日 14:04
本間康二様

お久しぶりです。リンクありがとうございます。

それにしても、本当に大変なことになってしまいましたね。原発事故はいつかは起こるのではないかと恐れていましたが、まさか私が生きている間に現実のものとなってしまうとは・・・。収束の見通しが立たないという状況に言葉もありません。

それなのに、いまだに「原発反対」を唱えられない人が大勢いるというのは信じがたいことです。今回の事故を受けて、地震がほとんどない国々まで脱原発の声が高まっているというのに、日本人の何と能天気なことか。東電も政府も、犯罪者ですよね。国民を騙して原発を推進してきた人たちは、現場で決死の作業にあたって欲しいです。
Posted by 松田まゆみ at 2011年04月13日 22:15
人間が作っている以上100%安全という事はありえないのは誰でも理解できます。
だからといって100%安全ではないから駄目だとなっては社会は成り立ちません。
現実問題として原発に代わる物が実用化しないとどうしようもない気がします。

ただ今回の事は福島より被害が大きかったと思われる女川原発がトラブルはあるものの深刻な事態になっていない事から被災後の対応の差のように見えます。
女川を見る限りは今回のような大災害でも適切な対応をすれば、ほぼ安全という見方もできるような気がします。
つまり福島の方はありえないぐらいお粗末な対応による人災ではないですか?

実現可能な代替案が無い限りは安全対策の向上が妥当だと思います。
Posted by T.S at 2011年04月15日 16:33
T.S様

以下の動画をご覧ください。
http://www.ustream.tv/recorded/13897618

小出裕章さんは、原発がなくても今の水準を維持できると説明しています。もっとも多くの電気を消費するのは、真夏の3日の午後の数時間程度なのです。その時間帯に冷房の使用などをセーブすれば済むことです。代替エネルギーが必要だという根拠は何によるのでしょうか?
Posted by 松田まゆみ at 2011年04月16日 09:42
 T.Sさん。
 あなた一人で死になさい。しかし、そうはならない。たった1回の(ほんとは一歩手前が何度でもあった!)事故が、こんなに恐ろしいことになった。
 止められないのだよ。
 この世に止められないものがほかにあったか?
 いまある原子力ゴミ(まちがって燃えだすとこれも止まらない!)の膨大な量、いまある原発の人類を何度でも殺せる致死量……あなた、致命的な想像力の欠如だよ。
 おそろしいよ、あんたという者の存在が。その集まりが狂気の科学を支え、動かしてきたのだからね。
 ほんとうの敵は原発なんかではないのかもな。
 松田さん。もっと激しくていいよ。
 あなた、黒澤の『生きる』見てるでしょ? われわれはもう、あの映画の中の渡辺勘治同様、市庁舎の一角でとぐろをまいていた宮口精二のヤクザと刺し違える覚悟で激しく、熱く主張していかなきゃダメだよ。
 議論を、理解をなどという段階を超えている。
 俺はこのまま乗り切れたら、みずからの生存権と基本的人権を主張し、原発を憲法違反で訴える覚悟でいるよ。
 こんなものに殺されてたまるか!
Posted by 本間康二 at 2011年04月16日 16:13
要は万が一でも人為的ミスで取り返しのつかない事故が起こる物は、やるべきではないという事ですね。
どうも対岸の火事という感覚で危機感が少なかったかもしれません。

言葉足らずでしたが、代替エネルギーが必要というのは火力発電を減らしていき、近い将来は化石燃料に頼らないという意味でした。
しかしよく考えるとCO2削減とかエコロジーというのも原子力推進のプロパガンタでもあるんですね。
Posted by T.S at 2011年04月16日 20:11
松田様、お久しぶりです。

例の週刊金曜日4月15日号の「論告求刑」「原発文化人へのアンケート」「電力会社が利用した文化人ブラックリスト」の記事ですが、原発文化人25人の内の一人として表紙でデカデカと糾弾している中に「さとうきび畑」でおなじみ歌手の森山良子さんが入っています。
その認定の根拠は「論告求刑」には挙げられておらず、「ブラックリスト」内に「東北電力スポンサーのFM仙台の番組『ふれあいネットワーク』に出演」とだけになっています。これだけで勝間さんや弘兼さんら明らかな原発推進派と同等に扱うのは変だと思い、週刊金曜日ツイッターアカウントに質問してみましたがなしのつぶてです。ちなみに今歌手のEPOさんが東北電力提供の番組をFM仙台でやっていますが、EPOさんはリストにはいっていません。

そのほかにも週刊金曜日は「ブラックリスト」に楽曲が電力会社CMに使われたとしてシンガーソングライターの大貫妙子さんを入れています。
大貫さんは「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール」への署名や田中優さんとの対談をされるなど勇気がある人で筋金入りの反原発派だと思います。
http://cnic.jp/files/20061214/stop-rokkasho_appeal20061214.pdf
それなのに金曜日はこの仕打ちは全く許せないもので冤罪といっていいでしょう。またJASRACに登録してある楽曲ならば申請して使用料を払うだけで使い放題であるという記事もあります。

そもそもこの「ブラックリスト」電力会社分がwikipediaの各電力会社の項のCMタレントの表示からの丸写しというお粗末な取材なのです。
http://ameblo.jp/sataka/entry-10878977711.html

こういういい加減な記事をまたもや金曜日は増刊号「原発震災」に掲載して平気な顔をしています。
そのことを松田さんに知っていただく為にコメントしました。
Posted by 一撃 at 2011年05月04日 22:58
ついでに言えば、雑誌での「原発PRタレント」に関してMyNewsJapanの佐々木記者が厳しい取材を行っています。

http://www.mynewsjapan.com/reports/1430

週刊金曜日は平井康嗣編集長、伊田浩之企画委員など、佐々木記者の爪の垢でも煎じて飲んでほしいところです。
Posted by 一撃 at 2011年05月05日 00:44
 森山良子さん。なにか隠れた罪か、佐高さんに怨みでもあるんでしょうか。
 俺も彼女の名前があるのは不思議でした。
 ネットでも「あの左翼が?」と疑問の声けっこうあります。員数合わせならほかに1人くらい探せたでしょう。
 週刊金曜日はずいぶんまえにやめました。薄っぺらなわりには読むところなくてね。筆者の独善的なのも気に入りません。
 たとえば、こういうのがありました。
 少年犯罪についての取りあげ方です。ホームレス狩りする少年も社会の犠牲者だというのです。ライターオイルかけて焼き殺されたホームレスと焼き殺した少年を同列視する論調に反吐が出ました。
 左翼ってのはそんな人権志向で票を減らしてきたんではないでしょうか。原発災害もその独善路線の延長にあると思ってます。
Posted by 本間康二 at 2011年05月05日 01:47
一撃様

私も、森山良子さんのことは意外でした。ニコルさんもそうですが、ご本人が原発反対の立場であるなら、たとえ電力会社が一方的に利用するようなことがあったとしても原発文化人として名指しするのは不適切だと思います。原発推進派であるとの誤解を受けることになりかねません。名前を挙げて批判する以上、明確な根拠が必要でしょう。週刊金曜日には、そのあたりを明確にしていただきたいと思います。
Posted by 松田まゆみ at 2011年05月05日 09:48
本間康二様

週刊金曜日については、意義は大いに認めますし、マスコミが書かない情報が得られるので購読していますが、もちろんそれらの記事を鵜呑みにはしていません。賛同できるものもあれば、疑問に思う記事、あるいはとても賛同できない記事もあります。

どんな雑誌でもそうだと思うのですが、最終的には掲載記事をどう評価するか、信じるか否かは読者が決めなければならないことでしょうね。読者のリテラシーが求められると思います。
Posted by 松田まゆみ at 2011年05月05日 09:55
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原発安全神話の宣伝に貢献した原発タレント文化人
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