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鬼蜘蛛の網の片隅から › 原子力発電 › 投獄されたバンダジェフスキー夫妻へのインタビュー記事

2012年02月04日

投獄されたバンダジェフスキー夫妻へのインタビュー記事

 今日は、多くの方に読んでいただきたい記事の紹介をしておきたい。

「セシウムと心臓疾患の相関関係」ユーリー&ガリーナ・バンダジェフスキーへのインタビュー(Canard Plus)

 バンダジェフスキー氏はベラルーシの医師で、チェルノブイリの原発事故のあと、ゴメリ州の人々の病状や亡くなった方の解剖によって、体内に蓄積された放射性セシウムの量と臓器の病変の関係を調べた方だ。そして、低線量であっても放射性セシウムが体内に蓄積されることは危険だとの結論を導きだした。

 ところが、1999年7月に、賄賂をもらって学生を入学させる組織をつくったという嫌疑をかけられて逮捕され、禁固8年の判決によって投獄されてしまった。アムネスティの尽力などによって5年で出所できたものの、本人は罪を否定しており、政治的冤罪であると言われている。

 このインタビューは大変貴重なものだと思う。何が真実だったのか、考えていただきたい。


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Posted by 松田まゆみ at 10:17│Comments(0)原子力発電
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