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鬼蜘蛛おばさんの疑問箱 › 地学 › 道東沖の地震に警戒を

2012年02月07日

道東沖の地震に警戒を

 このところ気にせざるを得ないのが放射能と地震だ。日本はいつどこで大きな地震が起きてもおかしくない状態のようなので、予測などをこまめにチェックするようにしている。

 とりわけ気になるのが複数の方が指摘している茨城、房総沖など関東地方の沖合の海溝型地震と、青森から道東沖の海溝で発生する地震、それと東北地方太平洋沖地震の震源の外側で起きるアウターライズ地震だ。

 そんななかで先月から北海道沿岸での地震を警告しているのが地震と火山の研究者である塩井宏幸さんだ。で、さきほど塩井さんがツイッターで再び警告を発していた。以下が塩井さんのツイッター。

https://twitter.com/#!/maguro_kumazo/status/166752883570769920
一刻を争うかもしれないので報告します。北海道太平洋側のGPS基準点座標変動をチェックしました。1月21日時点のデータで道東~道南の東方偏位は加速を増大しながら継続中です。

https://twitter.com/#!/maguro_kumazo/status/166752978164916224
1月14日時点の報告で東北地方太平洋沖地震前の変動との比較から同地震と同様の変動期間があるとして2月7日を最長と予測しましたが、最短が2月7日です。1月21日時点のデータでは無限大に発散する日時は特定できません。最も長く想定しても2月15日前後ですが、そこまで時間はないでしょう。

https://twitter.com/#!/maguro_kumazo/status/166753031831035904
変動期間の長さが地震規模と相関があると仮定すると、M9以上ということになります。東方偏位の変動量分布から予測される震源域は千島列島南部沖~根室半島沖~釧路半島沖~十勝沖~浦河沖です。

https://twitter.com/#!/maguro_kumazo/status/166753079457361921
但し、北海道内で最も東方偏位量が大きく、南北変動にも顕著な北方偏位の増大が見られるのは十勝地方の大樹です。この周辺でも大きなスベリが予測されます。

https://twitter.com/#!/maguro_kumazo/status/166753340963815424
北海道太平洋沿いの市町村役場等に知り合いのおられる方は防災担当の方に伝わるようにご連絡お願いします。マスコミ関係にもはたらきかけることができれば良いのですが・・・それに一番被害が予測される千島列島の方々になんとか通知できないでしょうか?

 塩井さんのこの予測が当たるとすれば、近いうちに道東沖でかなり大きな地震が起きるだろう。

 私の居住地は北海道十勝地方の内陸部だから、海溝型の地震があってもそれほど大きく揺れるとは思えない。とは言え、2003年のマグニチュード8の十勝沖地震では震源に近い町村で震度6弱を記録し、私の居住する町は震度5で、ガラスが割れるなどの被害が相次いだ。マグニチュード9の地震がきたなら沿岸は大変な揺れになるだろうし内陸部とて震度5では済まないかもしれない。もちろん沿岸では津波も心配だ。

 「備えあれば憂いなし」というが、とにかく警戒だけはしておいたほうがよさそうだ。予測が外れればそれに越したことはないのだから。


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Posted by 松田まゆみ at 15:11│Comments(2)地学
この記事へのコメント
松田さん,心配ですね.深度5でもそれなりに被害がでます.くれぐれも備え万全に,お気を付け下さい.
Posted by さつき at 2012年02月07日 23:54
さつき様

あくまでも予測ですから外れる可能性もありますが、用心するに越したことはありませんね。とりわけ、津波の被害を受ける海岸や河川の流域の方たちは注意してほしいと思います。

日本では予測の発表を敬遠する傾向があるようです。外れた場合の責任とか恥という考えが先に立つのでしょう。北大の森谷さんは、予測が外れて恥をかいてもいい、とおっしゃっていました。自分の恥より予測を知らせて被害を減らすために注意喚起するほうが大事だと。そういう考えこそ、科学者の責任感だと私は思います。塩井さんもそのような意識から警告を発せられているのだと思います。

北海道は喫緊のようですが、本州もいつ大きな地震に襲われるかわかりません。今おきなくても、いつか必ず地震は起きるのです。備えだけはしっかりとしておきたいものです。
Posted by 松田まゆみ at 2012年02月08日 11:46
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