鬼蜘蛛の網の片隅から › 2025年04月
2025年04月30日
ホシミミヨトウ
前翅の色彩や斑紋は変異が多いようだ。腎状紋は白く縁取られ、中にも白色部がある。幼虫はイネ科植物を食べるとのこと。写真の個体は前翅長14mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年8月5日 北海道十勝地方

2022年8月5日 北海道十勝地方
2025年04月29日
クサビヨトウ
前翅の地色は淡褐色で基部から前縁に沿って環状紋と腎状紋を囲むように暗色部がある。幼虫はイネ科植物を食べるとのこと。写真の個体は前翅長12mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年8月3日 北海道十勝地方
2022年8月3日 北海道十勝地方
2025年04月27日
ユーラシアオホーツクヨトウ
壮大な和名がついている大型種。大きな環状紋と腎状紋を持ち、後角付近に白い斑がある。日本では北海道にのみ分布している。写真の個体は前翅長25mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年7月21日 北海道十勝地方
2022年7月21日 北海道十勝地方
2025年04月26日
2025年04月25日
シロミミハイイロヨトウ
外横線と内横線の間が褐色で、内横線の内側と外横線の外側は灰色をしているキリガ。黒い剣状紋が目立つ。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科を食べるとのこと。前翅長は約17mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月10日 北海道十勝地方
2024年7月10日 北海道十勝地方
2025年04月24日
2025年04月23日
ウスシモフリトゲエダシャク
散歩をしていたらひらひらとシャクガが飛んできて近くの道路上に止まった。春に出現するフユシャクのウスシモフリトゲエダシャク。初めて見るフユシャクだ。雌は翅が退化していて飛べない。春になって蛾の姿を見かけるようになると嬉しくなってくるのだから、すっかり蛾にはまってしまった証拠だろう。前翅長は測定していないが、目測で20mmくらい。シャクガ科。

2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年04月22日
アカモクメヨトウ
和名は赤褐色で木目のような斑紋があることに由来するのだろう。腎状紋は白く目立つことが多く、環状紋は細長い。写真の個体は前翅長20mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2024年8月21日 北海道十勝地方
2024年8月21日 北海道十勝地方
2025年04月21日
2025年04月20日
モンキアカガネヨトウ
腎状紋が黄色っぽいことからモンキという和名がついているのだろう。新鮮な個体だと濃褐色に青みがかった灰色の斑紋がありなかなか美しいキリガだが、写真の個体はやや擦れている。写真の個体の前翅長は17mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年8月7日 北海道十勝地方

2024年8月7日 北海道十勝地方