鬼蜘蛛の網の片隅から › 昆虫
2025年04月26日
2025年04月25日
シロミミハイイロヨトウ
外横線と内横線の間が褐色で、内横線の内側と外横線の外側は灰色をしているキリガ。黒い剣状紋が目立つ。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科を食べるとのこと。前翅長は約17mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月10日 北海道十勝地方
2024年7月10日 北海道十勝地方
2025年04月24日
2025年04月23日
ウスシモフリトゲエダシャク
散歩をしていたらひらひらとシャクガが飛んできて近くの道路上に止まった。春に出現するフユシャクのウスシモフリトゲエダシャク。初めて見るフユシャクだ。雌は翅が退化していて飛べない。春になって蛾の姿を見かけるようになると嬉しくなってくるのだから、すっかり蛾にはまってしまった証拠だろう。前翅長は測定していないが、目測で20mmくらい。シャクガ科。

2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年04月22日
アカモクメヨトウ
和名は赤褐色で木目のような斑紋があることに由来するのだろう。腎状紋は白く目立つことが多く、環状紋は細長い。写真の個体は前翅長20mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2024年8月21日 北海道十勝地方
2024年8月21日 北海道十勝地方
2025年04月21日
2025年04月20日
モンキアカガネヨトウ
腎状紋が黄色っぽいことからモンキという和名がついているのだろう。新鮮な個体だと濃褐色に青みがかった灰色の斑紋がありなかなか美しいキリガだが、写真の個体はやや擦れている。写真の個体の前翅長は17mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年8月7日 北海道十勝地方

2024年8月7日 北海道十勝地方
2025年04月19日
シラオビアカガネヨトウ
茶色と白のコントラストが明瞭で目を引くキリガ。よく似たマエグロシラオビアカガネヨトウは北海道には分布していない。幼虫はスイカズラ科のタニウツギを食べるそうだが、当地ではタニウツギは見たことがないので、タニウツギ以外の植物も食べるのかもしれない。写真の個体の前翅長は14mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月10日 北海道十勝地方
2024年7月10日 北海道十勝地方
2025年04月17日
ハガタアオヨトウ
自宅の壁にきたハガタアオヨトウ。緑色をしたヤガはいくつかいるが、本種は前翅の後角に近いところに黄色い斑紋がある。幼虫はオオイタドリを食べるとのこと。前翅長は20mm前後。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月31日 北海道十勝地方
2024年7月31日 北海道十勝地方
2025年04月15日
ヒメシロテンアオヨトウ
倒木の傍らで産卵に来るヒメバチを探していたら、目の前に緑色の蛾が止まっていた。見るからにコケに擬態しており、しばらくその存在に気付かなかった。家に帰って調べたところ、ヒメシロテンアオヨトウと判明。幼虫はタデ科植物を食べるようだ。写真の個体は前翅長22mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年7月14日 北海道十勝地方
2022年7月14日 北海道十勝地方