さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

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2023年03月31日

アオグロハシリグモ

 キシダグモ科ハシリグモ属。水辺に生息する大型のハシリグモ。写真の個体は散歩道の水辺の脇にある看板に止まっていた雄。雄は背甲の両側がくっきりと白くコントラストがはっきりしていてなかなか格好がいい。体長は雌が22~27mm、雄が11~15mm。


2021年6月22日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:36Comments(0)クモ

2023年03月30日

シボグモモドキ

 ミヤマシボグモ科シボグモモドキ属。落葉層など、地表に生息する徘徊性のクモ。背甲にも腹部にも茶色の縦条がある。北海道では広く分布するが、本州では山地に生息。体長は雌が5~6mm、雄が4~5mm。写真の個体は幼体。


幼体 2017年5月13日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 15:28Comments(0)クモ

2023年03月29日

ヒナハグモ

 ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張る。ハグモの仲間は小さい上に斑紋も似通っていて同定が難しい。ヒナハグモの場合、雄は触肢の形態が特徴的なので他種との区別が容易。体長は2~3mmほど。ピンボケ写真しかないが、腹部の斑紋は分かると思う。


雌 2017年5月18日 北海道十勝地方
  
タグ :ヒナハグモ


Posted by 松田まゆみ at 16:18Comments(0)クモ

2023年03月28日

ネコハグモ

 ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張るほか、人工物に造網していることも多い。写真の個体は橋の欄干の上で見かけた雄。体長は雌が4~5mm、雄が3~4mmほど。


雄 2021年9月28日 北海道十勝地方
  
タグ :ネコハグモ


Posted by 松田まゆみ at 15:27Comments(0)クモ

2023年03月27日

陰謀論という陰謀

 私は正直いって、3年前まではいわゆる「陰謀論」と言われているものにかなり懐疑的だった。しかし、コロナ騒動を通じて考えが変わった。

 コロナワクチンの接種に関して、最も疑問に思ったのはコロナの流行が始まってたった1年足らずでワクチンがつくられ接種が開始されたことだ。ワクチン開発は通常10年近くかかるとされている。健康な人に打つ医薬品は十分な治験によって安全性が確認されなければならない。流行が始まってたった1年でつくられたワクチンは、中長期のリスクが全く分かっていない。それに、mRNAワクチンはこれまで動物実験では一度も成功していない代物だ。警戒するのが当然だという認識だった。

 そして免疫学と分子生物学がご専門である荒川央さんのブログを知ってから、コロナワクチンが危険であるという指摘は科学的にも間違いないと理解した。

 コロナ騒動が始まった2020年、日本ではコロナの被害は大きくはなく、ワクチンなど必要がない状況だった。過去の薬害の歴史を考えるなら、治験も終わっていないワクチンが緊急使用許可だとか特例承認によって世界中で推奨されることもおかしい。ところが政府もマスコミもこぞってコロナが怖い感染症だと煽り、マスクの着用とワクチン接種を勧めた。そして同時に「ネット上の陰謀論に気を付けろ」「ワクチンに関しては厚労省のサイトを見るように」という報道があちこちで見られた。ワクチンに懐疑的な者は陰謀論者であり、国こそ正しい情報を発信しているというわけだ。

 日本には「神真都(やまと)Q」と言われる団体があり、当初からコロナワクチンに反対してデモなどの活動をしていた。ウィキペディアによると「陰謀論者によって構成される日本の反ワクチン団体」「アメリカの極右が展開している陰謀論・政治運動であるQアノンの日本支部を自称するが、オカルトやスピリチュアルが基盤にあるとされる」と書かれている。さらに、「人々は光と闇の銀河戦争から逃げ延びた悪い宇宙人によって構成されるディープステートに支配されており、解放されなければならない」などと主張しているらしい。「宇宙人」などと出てくるところからしても、「カルト宗教もどき」だと私も思う。

 しかし、この団体のワクチンの危険性に関する主張についてはデマと断定できない。荒川さんのような科学的見地から危険性を指摘している研究者の意見とも重なるのであり、「怪しい団体の主張=非科学的でデタラメ」と決めつけることにはならない。ところがこの団体が「ワクチンに反対している」という事実によって、「ワクチンに反対する人は陰謀論者」という印象操作が行われたと私は考えている。

 ツイッターでコロナワクチンに懐疑的な意見を書くと、すぐに「反ワクチン」「陰謀論者」と罵られた。フェイスブックではワクチンに関することを書けば、注意書きが出て厚労省のサイトに誘導するようになった。YouTubeでもワクチンに批判的な内容のものはすぐに削除されるようになった。明らかに言論統制だし、今までこんなことはなかった。

 マスコミやSNSを利用した情報操作や印象操作が功を奏したのか、日本では大多数の人が「陰謀論」を忌避してワクチンに懐疑的な人を叩き、何の疑問も持たずにワクチンを接種し、追加接種まで受けてしまった。その結果はどうだったのか?

 結論から言えば、ワクチンの危険性を指摘していた人の言っていた通りになった。荒川さんが2020年6月に書かれたコロナワクチンの危険性はすべてその通りになっている。つまり、今まで「陰謀論」と言われていたことが正しかった。「陰謀論」だと批判した人達は、謝罪訂正しなければならない事態だ。

 日本ではすでにワクチン接種後に亡くなった人が2000人以上になっている。もちろんこれは国が認めた人数であり、実際にはとんでもない数の人達がワクチンによって亡くなっていると推測される。というのも、ワクチンを開始してからの超過死亡が物凄いことになっているからだ。以下の記事を参照していただければ、どれほど異常なことが起きているのか分かると思う。

人口動態統計 2023年1月/異常は続く,どこまでも

 こんな異常なことが起きているのにマスコミが報じないので、自分で情報収集しない人は何も知らない。「ワクチン後遺症」と言われる薬害が大量に生じているのに、これもほとんど報じられない。明らかに政府もマスコミも事実を隠蔽している。

 結局、コロナ騒動から3年経って分かったのは、コロナワクチンは感染や重症化を防ぐどころか、感染を拡大させて様々な病気を誘発する毒だった。陰謀論と言われていたことは陰謀論ではなかった。私は悪意があるものによってこのワクチンが開発され、人々は騙されて打ってしまったと考えている。「反ワクチン」「陰謀論」という言葉こそ、人々を騙し洗脳するのに使われたのではないか?

 「陰謀論」という言葉はCIAが世界に広めたという説がある。以下参照。

CIAが「陰謀論」を世界に広めた? ケネディ暗殺、壮大な世論誘導工作を実行

 これが事実であるなら、本当の陰謀を隠すために「陰謀論」という言葉が意図的に使われているということになる。陰謀を暴く人に対して「陰謀論者」というレッテルを貼ることで大衆は洗脳され、一部の権力者の企てをデマだと信じ込ませることができる。つまり、「陰謀論」というレッテル貼りこそ「陰謀」なのではないか? コロナ騒動を振り返ってみるなら、まさにこの通りになっているように思える。

 オウム真理教や統一教会のようなカルト宗教による洗脳には鋭く反応するジャーナリストや識者の大半が、コロナワクチンの危険性を見抜けず、懐疑的あるいは否定的な人達を一斉に「陰謀論者」だと非難した。彼らは「自分は洗脳などされない」と思っているのだろうけれど、私の目から見たら、彼らこそ洗脳され無意識のうちに利用されたのではないかと思えてならない。

 私はYouTubeで削除されてしまう情報こそが真実ではないかと考えている。生物兵器も以前は信じていなかったけれど、今ではあのワクチンこそ生物兵器ではないかと思うし、コロナウイルスもおそらくワクチンを打たせるためにつくられた人工ウイルスだろう。科学的見地からそう主張する科学者は何人もいる。

 「人口削減」などと口にしただけで「陰謀論」という言葉を投げかけられそうだけれど、実際に超過死亡が激増し、出生率も大きく下がっている。コロナワクチン以降、接種国で人口が減っているのは事実だ。「人口削減」を陰謀論だと一蹴することの方が私は危ういと思う。ウクライナの戦争も、コオロギ食もおそらくグレートリセット(日本ではムーンショット計画)に向けた一連の動きだと思う。

 ナチスによるユダヤ人の虐殺を私たちは深く反省したはずだ。しかし、人々は再び見事に同じ過ちを犯してしまっているように見える。コロナ騒動を皮切りに、世界中で情報戦、認知戦という戦争が繰り広げられている。
  
タグ :陰謀論


Posted by 松田まゆみ at 15:36Comments(0)新型コロナウイルス

2023年03月26日

フクジュソウに群がるキタヨツモンホソヒラタアブ

 今年は雪解けが早く、3月20日にはフクジュソウが咲き始めた。私の居住地にあるフクジュソウ(たぶんキタミフクジュソウ)は自生しているものではなく、人が庭に植えたものやそれが実生で広まったものだと思う。雪解けが早い南斜面にあるフクジュソウから順に花が開いていく。花が咲くのはフキ(アキダブキ)より早い。

 フクジュソウは晴れた日しか花を開かない。つややかな黄金色に輝くフクジュソウの花は春の始まりを告げる花だ。そして、この花が咲くと同時に小さな黒いアブが集まってくる。




 ハエの仲間は同定が難しいこともあってスルーしていたのだけれど、どうやらムツモンホソヒラタアブ属のアブらしいと分かった。この仲間は「札幌の昆虫」(木野田君公著、北海道大学出版会)に同定のポイントが書かれている。そこで昨年採集して同定をしてみたのだが、キタヨツモンホソヒラタアブのようだ。同書によると4~5月に平地から山地のヤナギの花などで見られると書かれている。

 当地ではまだヤナギの花は咲いていない。だから春一番に花をつけるフクジュソウに集まってくるのだろう。もしこの小さな虫たちがいなければ、フクジュソウは受粉することができず絶えてしまうかもしれない。自然はこうした小さな命のつながりによって維持されている。

  


Posted by 松田まゆみ at 13:12Comments(0)昆虫

2023年03月24日

アシハグモ

 ハグモ科ハグモ属。植物の葉にボロ網を張っていることが多いが、私の散歩コースにある建物の壁には集団で生息している。体長3mmほどの小さなクモだが、自分の体より遥かに大きな獲物を捕えているのをよく見かける。


雌 2022年5月30日 北海道十勝地方
  
タグ :アシハグモ


Posted by 松田まゆみ at 19:49Comments(0)クモ

2023年03月23日

メガネヤチグモ

 タナグモ科メガネヤチグモ属。家屋などの建造物の隙間や窪みなどに管状の住居を作る。腹部には矢筈状の斑紋があるが、写真のように雄では斑紋が不明瞭の個体もいる。北海道から九州まで広く分布。体長は雌が13~15mm、雄が11~13mm。


雄 2018年5月29日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:12Comments(0)クモ

2023年03月22日

ナミハガケジグモ

 ガケジグモ科ナミハガケジグモ属。渓流や小さな流れがある場所など水辺に生息し、石の間などにボロ網を張る。腹部の斑紋が特徴的。北海道では平地から山地まで分布する。体長は雌が7~8mm、雄が7mm前後。


2012年6月2日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 15:02Comments(0)クモ

2023年03月21日

エゾウズグモ

 ウズグモ科トウキョウウズグモ属。崖地や岩の間など、薄暗く湿ったところに多い。水平に近い網を張り、渦巻き状のかくれ帯をつける。クモは網の下側に止まっているために、背面からの写真がなかなか撮れない。側面から見ると腹部が高く隆起して三角形に見える。私の知る限り北海道に生息するウズグモは本種のみ。北海道の過去の記録にカタハリウズグモがあるが、エゾウズグモではないかと思われる。体長は雌が5mm前後、雄が4mm前後。


雌 2021年6月10日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 14:50Comments(0)クモ