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鬼蜘蛛の網の片隅から › 原子力発電 › 福島の子どもたちを守るためにさらなる行動を

2011年11月17日

福島の子どもたちを守るためにさらなる行動を


 先日、福島の子どもたちを救うための署名を呼び掛けていたAvaazから以下のメールが送られてきた。なんと、3日間で12万もの署名が集まり総理に届けられたという。これもインターネットを駆使した結果だろう。それにしても、短期間でこれだけの署名が集められるということに、救われる思いだ。悲観的な情報ばかり流れる中にあっても、行動することの意味を実感させられる。私自身、北海道の片田舎に住んでいて都市でのデモやイベントにはほとんど参加できないが、Avaazのアンケートには回答した。このメールも多くの人に広めてほしいと思う。

**********

日本在住の皆様へ,
すばらしい結果です!わずか3日間で12万もの人々が団結し、福島の子供たちを救うため抗議の声を上げました。そして先週金曜日、私たちのメッセージは日本の非政府組織グリーン・アクションによって総理大臣に届けられました。大きな第一歩を踏み出しましたが、道のりはまだまだ先です。

政府は未だに、緊急避難支援を実施しません。その間にも、人々は日一日と放射能にさらされ続け、それは現在そして今後何十年にもわたり、深刻な健康被害を助長していくのです。今なお高レベル汚染地区に閉じ込められ、そこからの避難を切望している福島市の子供たちや渡利の住民にとって、最後の希望の源は人々の力です。

先週、すばらしいことが起こりました。日本中の12万もの人々が団結し、福島の人々と協力しあって抗議し、政府に対して彼らを守るため行動するよう要求したのです。私たちはすばやくキャンペーン活動を主催しましたが、簡単に解散したりはしません。今後数週間のうちに、政治集会やイベント、抗議デモ、マスコミの報道、その他様々なことがあるでしょう。油断することなく、私たちの声が聞き届けられるよう行動しなければなりません。そこで、次に私たちが何をすべきか決めるため、調査質問を短くまとめました。下をクリックして、次に取るべき行動を一緒に決めましょう:

http://www.avaaz.org/jp/japan_reportback_and_poll/?vl

8ヶ月間もの間すべては安全だと言い続けてきた政府にとって、福島周辺の事態がどれだけ深刻か認めるのは、容易なことではないでしょう。しかし私たちは事実がまったく逆であることを、すべてが安全ではないということを知っています。そして今、大勢の日本の人々が抗議の声を上げていけば、こういった政治家による言葉のあやを断ち切り、人々を救い復興に向かって進んでいくことができるのです。

日本を復興へ導くためには、これまでにない規模の人々による運動が必要です。何十万もの人々を動員し、すばやく効率的に反応し、メディアや世論、政治討論を形作るような運動です。今、福島の母親と子供たちを支援することで、私たち一人一人がその一歩を踏み出しているのです。

すべきことは山のようにありますが、まず互いの存在に感謝しあい、未来への基礎を築きましょう。この投票は、私たちの今後の行動に直接影響します。またAvaazは、オンライン上で投票結果を公表します。時間をとって、短い質問に答えてください:

http://www.avaaz.org/jp/japan_reportback_and_poll/?vl

希望を込めて

Luis, Emma, Mia, Iain, Kya, およびAvaazチーム一同より

PS: 嘆願書受け渡しの写真はこちらから:
http://www.flickr.com/photos/avaaz/sets/72157627977899457/





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Posted by 松田まゆみ at 23:32│Comments(0)原子力発電
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