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2015年09月24日
砂浜で海水を飲むアオバト
連休中に、十勝の海岸まで出かけた。9月も半ばを過ぎたというのに、ちょっと歩くと汗をかくほどの晴天。7月に来たときは長袖を重ね着していても寒かったのが嘘のようだ。
海岸は風もなく穏やかなのに、なぜか波は高い。いつものように、海岸に沿ってサケ釣りの人が列をなしているが、波も潮の加減も釣りには向かないらしい。
長節湖の西の海岸を歩いていると、アオバトの群れが頭上を飛び回っているのに気付いた。こんなところでなぜアオバトが?と思ったが、その後、アオバトの群れは砂浜に降り立った。見ていると、汀線のあたりで波がくるのを待ち、足元に波が押し寄せた瞬間に海水を飲んでいる。中には、タイミングを失してまともに海水をかぶり、あわてて飛び立つ個体もいる。
手持ちのコンパクトカメラでは豆粒のような写真しか撮れなかったが・・・。

アオバトは海水を飲むことで知られているが、私はてっきり岩礁海岸だけのことだろうと思っていた。しかし、砂浜でもこんなふうにして海水を飲むことを知った。
海岸は風もなく穏やかなのに、なぜか波は高い。いつものように、海岸に沿ってサケ釣りの人が列をなしているが、波も潮の加減も釣りには向かないらしい。
長節湖の西の海岸を歩いていると、アオバトの群れが頭上を飛び回っているのに気付いた。こんなところでなぜアオバトが?と思ったが、その後、アオバトの群れは砂浜に降り立った。見ていると、汀線のあたりで波がくるのを待ち、足元に波が押し寄せた瞬間に海水を飲んでいる。中には、タイミングを失してまともに海水をかぶり、あわてて飛び立つ個体もいる。
手持ちのコンパクトカメラでは豆粒のような写真しか撮れなかったが・・・。

アオバトは海水を飲むことで知られているが、私はてっきり岩礁海岸だけのことだろうと思っていた。しかし、砂浜でもこんなふうにして海水を飲むことを知った。
Posted by 松田まゆみ at 14:53│Comments(2)
│野鳥
この記事へのコメント
こんにちは。(^^)
アオバトと言えば小樽へ向かう張碓峠のトンネルを過ぎた辺りに
アオバト公園がありますが、この鳥は渡り鳥なのでしょうか。
旅烏は花にも鳥にも疎くて。(覚えようとしない性格で。^^;)
塩分を海水から取るなんて初めて知りました。
荒れる波打ち際にも秋が確実にやってきていますね・・・。
アオバトと言えば小樽へ向かう張碓峠のトンネルを過ぎた辺りに
アオバト公園がありますが、この鳥は渡り鳥なのでしょうか。
旅烏は花にも鳥にも疎くて。(覚えようとしない性格で。^^;)
塩分を海水から取るなんて初めて知りました。
荒れる波打ち際にも秋が確実にやってきていますね・・・。
Posted by 北の旅烏
at 2015年09月25日 10:54

北の旅烏さん
張碓海岸はアオバトが海水を飲みにくるところとして知られているようです。ちなみに小樽市の鳥はアオバトとのこと。
アオバトは本州では一年中見られますが、北海道では夏鳥です。森林で繁殖し、木の実や新芽などを食べているのですが、夏から秋にかけて海水を飲みに海岸に集まるようです。
昨年の秋も十勝の海岸に何回か行ったのですが、その時にはアオバトには気が付きませんでした。でも、ここで釣りをしていた方によると、いつもこのあたりで見られるとのこと。毎年来ているようです。それにしても、海水を飲むとは、不思議ですよね。
張碓海岸はアオバトが海水を飲みにくるところとして知られているようです。ちなみに小樽市の鳥はアオバトとのこと。
アオバトは本州では一年中見られますが、北海道では夏鳥です。森林で繁殖し、木の実や新芽などを食べているのですが、夏から秋にかけて海水を飲みに海岸に集まるようです。
昨年の秋も十勝の海岸に何回か行ったのですが、その時にはアオバトには気が付きませんでした。でも、ここで釣りをしていた方によると、いつもこのあたりで見られるとのこと。毎年来ているようです。それにしても、海水を飲むとは、不思議ですよね。
Posted by 松田まゆみ
at 2015年09月25日 22:01

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