さぽろぐ

日記・一般  |その他北海道

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鬼蜘蛛の網の片隅から

2025年03月18日

ウスベリケンモン

 灰褐色をしたケンモンガで、外横線と腎状紋の間の白斑がよく目立つ。また、環状紋、腎状紋、白斑に沿って黒条がある。前翅長は25mmくらい。ヤガ科ウスベリケンモン亜科。


2022年7月13日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 15:52Comments(0)昆虫

2025年03月16日

ホソバネグロヨトウ

 ネグロヨトウによく似ているが、本種は外横線が鋸歯状であることから区別できる。写真の個体は前翅長約15mm。ヤガ科ナカシロシタバ亜科。


2021年6月15日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:59Comments(0)昆虫

2025年03月15日

ネグロヨトウ

 和名の「ネグロ」は、内横線の内側が黒っぽいことに由来する。近縁のホソバネグロヨトウは外横線が鋸歯状だが、本種はなめらかなことで見分けられる。前翅長は13~14mmくらい。ヤガ科ナカジロシタバ亜科。


2024年7月7日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 15:21Comments(0)昆虫

2025年03月13日

モンキコヤガ

 外横線の内側と外側で色調が異なり、内側は褐色、外側は灰色を帯びる。また、内横線と外横線の間の外縁に近いところに淡褐色の斑紋がある。写真の個体の前翅長は11mm。ヤガ科スジコヤガ亜科。


2024年7月23日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 14:50Comments(0)昆虫

2025年03月12日

シロモンコヤガ

 こげ茶色をした蛾で、前翅の中央あたりに白斑が帯状に並びその外側はオレンジ色になっている。特徴的な斑紋のコヤガ。前翅長は12mm前後。ヤガ科スジコヤガ亜科。


2024年8月17日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:38Comments(0)昆虫

2025年03月11日

震災から14年に思うこと

 東日本大震災、そして福島第一原発の過酷事故から14年を迎えた。テレビやネットに流れてきた大津波の映像は今も頭の片隅から消えない。あの巨大地震によって自然の驚異を見せつけられた(人工地震という説もあるが、それが事実だったとしても自然に発生する巨大地震の時期を早めたにすぎないだろう)。

 原発の建屋が吹き飛んだ映像は腰を抜かすほどショックだった。「とうとうやってしまった・・・」と。原発事故は間違いなく人災だ。そして、今も事故の収束には程遠い。あれ以来、ふたたび福島第一原発に大地震や大津波が襲ったらと、ずっと不安な日々を過ごさねばならなくなった。

 あの大事故で私たちは「原発は決して安全ではない」ということを身をもって経験したはずだ。福島第二原発も女川原発も大事故をおこす寸前だった。能登の地震でも、志賀原発は危うかった。プレートの境界に位置する日本は、必ず大地震に襲われる。そんなところに原発を建て続けたことが大きな間違いに他ならない。このまま原発を稼働させ続けたら、いつかふたたび大事故を起こすだろう。それが福島の教訓だった。

 福島の原発事故で、日本の原発が一斉に稼働を停止したときには心底ほっとした。もちろん燃料プールに使用済み燃料が保存されている以上、安心・安全ではない。しかし、稼働していないというだけで、どれほど安心感がもたらされたことか。福島の原発事故は、原発依存から抜け出すチャンスだった。

 ところがどうだろう? あれから日本は廃炉どころか再稼働の道に足を踏み入れた。そして、私たちは大きな地震が起きるたびにまた恐怖に襲われることになった。大津波は予見できたにも関わらず、裁判で東電の責任者たちは何ら責任をとらずに終わってしまった。なんという無責任な国なのだろう。

 原発事故が起きれば大地は汚染され、そこに住む人々も動植物も被爆する。そして、福島の事故を見ればわかるように、事故の収束すら見通せないことになりかねない。事故処理のためにも作業員は被爆を強いられることになる。被爆で病気になった人、今も避難している人が大勢いる。原発事故というのはあってはならない人災だ。

 結局、日本は福島の事故に学ぼうとはしない。アメリアだって大地震が起きる可能性のある場所には原発は建てないというのに、日本はそんな当たり前のことですらできない。人々の命や暮らしより、利権や利便性が大事なのだ。

 北海道では半導体生産のラピダスで大量の電気が必要だという。だから、泊原発を再稼働させたくて仕方ない人たちがいる。しかし、原発事故のことを考えるのなら、半導体生産の方を考えなおすべきではないか。なんでもかんでもデジタル化を進め、ITだとかAIに頼ろうとするから半導体が必要になる。それを止めればいいだけではないか。

 デジタルをいっさい否定するつもりはないが、なんでもデジタルにすればいいというものではない。そんなことを続けていたら、人は機械や人工知能に振り回され、人間らしい生活からどんどん遠ざかっていくだろう。人は頭や体を使ってこそ健全な生活が送れるのだろうと私は思っている。頭や体を使わなくなればなるほど、心も体も蝕まれていくように思えてならない。

 震災、原発事故から14年。教訓から学ぶどころか、相変わらず利権にしがみつくこの国に希望を持つことができなくなっている。

  

Posted by 松田まゆみ at 11:19Comments(0)原子力発電政治・社会

2025年03月10日

キモンコヤガ

 前翅の環状紋と腎状紋は白く縁取られ、外横線の外側は黄褐色になる。前翅長は10mmくらい。ヤガ科スジコヤガ亜科。


2024年7月12日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:10Comments(0)昆虫

2025年03月09日

スジシロコヤガ

 色彩に変異はあるが、前翅の白い外横線が後縁で太くなり、よく目立つ。また、白で縁取られた環状紋と腎状紋がある。前翅長は14mm前後。ヤガ科スジコヤガ亜科。


2022年8月1日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:54Comments(0)昆虫

2025年03月07日

トビモンコヤガ

 当地ではよく見かけるコヤガで、色彩には変異があるが、前翅前縁に半月型の淡色部がある。幼虫の食餌植物はイネ科やカヤツリグサ科の植物。前翅長は10mmくらい。ヤガ科スジコヤガ亜科。


2024年7月22日 北海道十勝地方
  


Posted by 松田まゆみ at 16:03Comments(0)昆虫

2025年03月06日

にがりの効用

 コロナ騒動によってワクチンなどより人が本来持っている免疫力の方がはるかに優れていることを知った。そして、ビタミンDやC、亜鉛、マグネシウムなどが免疫強化に良いということも知った。以前は足をよくつっていたのだが、これはマグネシウム不足が関係していることも分かった。そんなわけで、マグネシウムの豊富なにがりが手放せなくなっている。私の使い方は以下。

 マグネシウムは皮膚からも吸収されるので、マグネシウムオイルをお風呂あがりに塗っているが、朝起きて着替えるときにもマグネシウムオイルの代わりににがりを脚や腕に塗っている。マグネシウムの経皮吸収で、「足がつる」ことがほぼなくなった。

 私は、以前から寒い季節になると服の摩擦で太腿がかゆくなる症状に悩まされていた。冬は特に肌が乾燥するので、散歩などで歩いただけでもかゆくてたまらなくなる。そこで、化粧水やスキンケアクリームを塗って凌いでいたのだが、脚ににがりを塗るようになり、かゆくなることがなくなった。

 顔には精製水でにがりをうすめた「にがり化粧水」をつけている。これで市販の化粧水は不要。それから、シミがあるところにだけにがり原液をちょっと塗り込んでいるのだが、シミがだいぶ薄くなってきたと実感している。

 「にがり化粧水」は髪につけるとリンス代わりになりパサつきが抑えられるので、髪にもつけるようにしている。

 それから、歯磨き剤の代わりににがりを数滴歯ブラシにつけて歯磨きをしている。はじめは苦く感じたが、慣れてしまうとなんでもない。歯周病にもいいらしい。

 私は慢性上咽頭炎のため「セルフEAT(Bスポット)」をやっているのだが、このときに綿棒ににがりをつけている。にがりは殺菌効果もあるとのこと。これをやるようになって上咽頭炎がだいぶ改善した。

 あとは、マグネシウム摂取と便秘予防を兼ね、コーヒーに2、3滴入れて飲んでいる。コーヒーだとにがりの苦みをほぼ感じないので、無理なく飲める。ただ、あまり飲みすぎると下痢になってしまうのでほどほどにしている。

 そんなこんなですっかりにがりが手放せない生活になっている。

  

Posted by 松田まゆみ at 16:41Comments(0)雑記帳