鬼蜘蛛の網の片隅から
2025年05月02日
サッポロチャイロヨトウ
この仲間は似たようなものが多い上に、色彩などの変異が大きい種もあるのでいつも同定に悩まされるのだが、サッポロチャイロヨトウと同定。間違っていたら教えてほしい。幼虫はササの葉を食べるとのこと。写真の個体は前翅長約18mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月12日 北海道十勝地方

2024年7月12日 北海道十勝地方
2025年05月01日
百日咳ワクチンは必要か?
北海道新聞に百日咳のワクチンを推奨する記事が出ていた。妊婦にまで推奨している。
百日ぜき道内で拡大 乳児は重症化の傾向 専門家「妊娠中のワクチン接種を」
昨今は感染症が流行ればすぐにワクチンを推奨する。新聞がこんな記事を出せば、ワクチンの追加接種をしようと思う人も増えるだろう。しかし、マスコミの推奨記事は、ワクチンの負の側面についてほとんど触れていない。
そこで、「ワクチン神話捏造の歴史」(ヒカルランド)から、百日咳ワクチンについて指摘されている問題点について箇条書きにして紹介しておきたい。
・19世紀に百日咳の死者はピークを迎え、百日咳ワクチンが使用される前にすでに99%以上死亡者が減少していた。
・現在の百日咳は以前より致死率が低下し、深刻な病気ではなくなった。
・百日咳ワクチンの接種により、急性脳症状や神経系の障害が生じることがあり、死亡することもある。
・ワクチンを接種した人は、5~10年後には百日咳に罹りやすくなる。
・乳児と幼児に投与される百日咳ワクチンは、3年後に有効性を失う。
・百日咳はワクチン接種率の高い集団において流行する病気。
・ワクチン接種者かどうかにかかわらず、保菌して伝播するのを防ぐ効果はないし、無症状感染者も多い。
・百日咳菌のワクチン耐性が生じている。
百日咳はワクチンを打つようになっても根絶されていない。子どもだけではなく大人も感染するし、無症状の場合も多い。ワクチンを打たずに自然感染した方が免疫は長持ちする一方で、接種者は抗原原罪により感染を拡大させるようだ。これらのリスクを考え合わせるなら、ワクチンは打たない方が感染拡大を防ぐことになるだろう。ちなみに、今の流行はコロナワクチンによる免疫破壊も関係しているのではないかと個人的には思っている。
マスコミは子どもが罹ると死亡する場合もあるといって恐怖を煽りワクチンに誘導するが、ワクチンはリスクよりベネフィットの方が大きい場合しか意味がない。いつまで「ワクチン神話」を流布しつづけるつもりだろうか。
百日ぜき道内で拡大 乳児は重症化の傾向 専門家「妊娠中のワクチン接種を」
昨今は感染症が流行ればすぐにワクチンを推奨する。新聞がこんな記事を出せば、ワクチンの追加接種をしようと思う人も増えるだろう。しかし、マスコミの推奨記事は、ワクチンの負の側面についてほとんど触れていない。
そこで、「ワクチン神話捏造の歴史」(ヒカルランド)から、百日咳ワクチンについて指摘されている問題点について箇条書きにして紹介しておきたい。
・19世紀に百日咳の死者はピークを迎え、百日咳ワクチンが使用される前にすでに99%以上死亡者が減少していた。
・現在の百日咳は以前より致死率が低下し、深刻な病気ではなくなった。
・百日咳ワクチンの接種により、急性脳症状や神経系の障害が生じることがあり、死亡することもある。
・ワクチンを接種した人は、5~10年後には百日咳に罹りやすくなる。
・乳児と幼児に投与される百日咳ワクチンは、3年後に有効性を失う。
・百日咳はワクチン接種率の高い集団において流行する病気。
・ワクチン接種者かどうかにかかわらず、保菌して伝播するのを防ぐ効果はないし、無症状感染者も多い。
・百日咳菌のワクチン耐性が生じている。
百日咳はワクチンを打つようになっても根絶されていない。子どもだけではなく大人も感染するし、無症状の場合も多い。ワクチンを打たずに自然感染した方が免疫は長持ちする一方で、接種者は抗原原罪により感染を拡大させるようだ。これらのリスクを考え合わせるなら、ワクチンは打たない方が感染拡大を防ぐことになるだろう。ちなみに、今の流行はコロナワクチンによる免疫破壊も関係しているのではないかと個人的には思っている。
マスコミは子どもが罹ると死亡する場合もあるといって恐怖を煽りワクチンに誘導するが、ワクチンはリスクよりベネフィットの方が大きい場合しか意味がない。いつまで「ワクチン神話」を流布しつづけるつもりだろうか。
2025年04月30日
ホシミミヨトウ
前翅の色彩や斑紋は変異が多いようだ。腎状紋は白く縁取られ、中にも白色部がある。幼虫はイネ科植物を食べるとのこと。写真の個体は前翅長14mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年8月5日 北海道十勝地方

2022年8月5日 北海道十勝地方
2025年04月29日
クサビヨトウ
前翅の地色は淡褐色で基部から前縁に沿って環状紋と腎状紋を囲むように暗色部がある。幼虫はイネ科植物を食べるとのこと。写真の個体は前翅長12mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年8月3日 北海道十勝地方
2022年8月3日 北海道十勝地方
2025年04月27日
ユーラシアオホーツクヨトウ
壮大な和名がついている大型種。大きな環状紋と腎状紋を持ち、後角付近に白い斑がある。日本では北海道にのみ分布している。写真の個体は前翅長25mm。ヤガ科キリガ亜科。

2022年7月21日 北海道十勝地方
2022年7月21日 北海道十勝地方
2025年04月26日
2025年04月25日
シロミミハイイロヨトウ
外横線と内横線の間が褐色で、内横線の内側と外横線の外側は灰色をしているキリガ。黒い剣状紋が目立つ。幼虫はイネ科やカヤツリグサ科を食べるとのこと。前翅長は約17mm。ヤガ科キリガ亜科。

2024年7月10日 北海道十勝地方
2024年7月10日 北海道十勝地方
2025年04月24日
2025年04月23日
ウスシモフリトゲエダシャク
散歩をしていたらひらひらとシャクガが飛んできて近くの道路上に止まった。春に出現するフユシャクのウスシモフリトゲエダシャク。初めて見るフユシャクだ。雌は翅が退化していて飛べない。春になって蛾の姿を見かけるようになると嬉しくなってくるのだから、すっかり蛾にはまってしまった証拠だろう。前翅長は測定していないが、目測で20mmくらい。シャクガ科。

2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年4月23日 北海道十勝地方
2025年04月22日
アカモクメヨトウ
和名は赤褐色で木目のような斑紋があることに由来するのだろう。腎状紋は白く目立つことが多く、環状紋は細長い。写真の個体は前翅長20mmくらい。ヤガ科キリガ亜科。

2024年8月21日 北海道十勝地方
2024年8月21日 北海道十勝地方