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鬼蜘蛛おばさんの疑問箱 › 原子力発電 › 電力会社と自治体首長の親密な関係

2011年07月18日

電力会社と自治体首長の親密な関係


 佐賀県の玄海原発については、eirene’s memoriesというブログがいくつも記事を書いている。

[放射能]玄海原発は爆発する

[放射能]老朽化原発の恐怖 危険度最悪は玄海1号機

[放射能]小出裕章先生、玄海原発再稼働を批判

[原発]玄海原発3号機 大爆発とその影響について

 これらの記事を読むと、いかに玄海原発が恐ろしい状況にあるのか分かる。そんな状態なのにヤラセまでして再稼働を強行しようとした理由は、以下の現代ビジネスの記事に詳しい。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/12433

 以下のTHE JOURNALの高野孟さんの記事にも同じようなことが触れられている。

原発運転再開の先駆となった玄海町長の素性-赤旗日曜版と西日本新聞の報道

 すべて、お金と「やらせ」で危険な原発を稼働させてきたわけだ。まあ、こういう構図を利用して何とか再稼働をしたかったのだろう。

 そして、今度は調整運転中の北海道の泊原発3号機の営業運転再開が注目されている。泊の3号機について、国は「稼働中」と位置付けているのだが、高橋はるみ知事は停止中の1号機と同じように「定期点検中」として扱ってきた。そして、国が3号機を稼働中と位置づける納得できる説明をしたなら、高橋知事は容認する可能性を示している。道民ではなく国の判断を仰ぐというのだから呆れてしまう。

 北海道新聞が原発の交付金を受けている泊、岩内、共和、神恵内の4町村を対象に行った世論調査では、経済振興のあり方について「原発に頼らぬ振興を」が77%で、「今まで通り原発中心の振興を」が22%だったのだ(7月18日付北海道新聞)。福島の事故を受けて、地元の意識も変わってきている。道民の安全を考えたなら、そう簡単にゴーサインは出せないと思うのだが、高橋知事にはそういう意識はあまりないらしい。

 高橋知事はもともと原発容認派で、政治資金管理団体「萌春会」が北海道電力役員から個人献金を受けていたり、退職した部長級職員3人と課長級職員1人が北電と関連会社に再就職していることが報じられている。

個人献金:北電役員が毎年、高橋知事に/北海道

 この献金、個人的となっているが、2006年には北電役員のほぼ全員が同じ日にそろって献金していたそうだ。これでは組織的な献金ではないか。知事が北電の顔色をうかがうのももっともだ。

【北海道】高橋はるみ知事の資金団体に、北電役員のほぼ全員が同じ日にそろって献金・・・「組織的」と共産党追及へ
    


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この記事へのコメント
初めましって...
蜘蛛についての情報を求めていたら...
とんでもなく素晴らしいブログに出会ってしまいました。
生命の事を本当に考えてくれている方に 出会えた事に嬉しく思っています。

私自身生命の貴さを どのように訴えて行けばと 試行錯誤する中でこのブログは大きな力と成ってくれる事を 期待しております。

折りしも福島第一原発での想定外の事故なと 東電は逃げていますが誰が見てみても起きて当たり前の事故なんだと確定してみています。なぜなら技術は確定されていなかった、事故後の対応であたふたしている姿はパニック状態の何者でもありません。
かつて経験してこともないで不安を国民の前に曝け出すだけ...
そんな中でも、計算済みの出来事と意地を張るんでしょうか...

日本国内には54機の原発基地が政府の責任の下で稼動していて 現在は定険のために未稼働のもの、そしてまた定険後に成りながらも稼動できない原発もある...
今ほどに原発安全神話が崩れた後の混乱ブリもないだろうと見ています。

困った事に事故発生時の状況に対して どれだけの責任を企業なり政府が保証してくれるのか 疑問である... 
彼らの脳ミソの有るのは 如何に真実を隠し続ける通せるかが命題であるのだから...
そんな事は出来るなら考えたくないですね 
市民が案全を考える以上に 東北電力にはもっと安全については努力義務が課せられていることを認識して欲しいものです。
Posted by 黒トンボ at 2011年07月19日 03:54
黒トンボ様

はじめまして。黒トンボさんのサイト、素敵な写真ブログですね。私も若いころは野鳥観察で全国をほっつき歩いていました。

ブログをはじめた当初はもっと自然のことを中心に書くつもりだったのですが、書いているうちに自然を壊している社会のことの方が気になって、社会的な記事が多くなってきました。

特に、福島の原発事故があってからは、やはり原子力発電のことを書かずにいられません。この事故で日本の醜い体質が露呈されました。

あれだけの大事故の責任がどれほど大きいのか、今後どんどん明らかになっていくでしょう。そして、国も東電も事実の隠ぺいに躍起になるでしょう。考えるだけでもぞっとする未来です。

でも、私たちはそんな社会で生きていかねばなりません。信頼できる情報を入手して、騙されないようにしないとならないですね。
Posted by 松田まゆみ at 2011年07月19日 06:57
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