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2008年06月02日
池田信夫blogへの疑問
先日の「的外れなグリーンピース・ジャパン批判」を書いたあとで、池田信夫氏の当該記事にトラックバックを送るべきではないかと思いはじめました。そこで、昨日トラックバックを送りました。池田氏のブログではトラックバックは承認制なので、どのように扱われるかもちょっと気になりました。
しかし、私のトラックバックは現時点において承認されていません。
それで調べてみると、私と同様に池田氏の当該記事の内容に疑問を抱き、意見をブログに書かれている方がいました。「グリーンピースの『犯罪』、池田信夫博士教授の『言論犯罪』」という記事です。池田氏を批判したその方は、池田氏のブログにコメントを入れて真偽を尋ねたそうですが、掲載も返事もないとのことです。それで、私も池田氏のブログのあり方について疑問が深まってきました。
ブログで批判を展開することは私もやっていますし、もちろんそのことに異論はありません。しかし、池田氏のグリーンピース批判は問題が多いと思います。グリーンピースに対する認識もそうですし、星川淳氏を名指しして「偽善的エコロジスト」とか「日本人の恥」とまで断言するのは誹謗中傷発言といえるのではないでしょうか。
池田氏がご自身のブログで個人批判も含む痛烈な批判を展開している以上、それに対する異論や反論も掲載して回答し、批判的なトラックバックも受け付けるのが自分自身の言論に対する責任だと思います。批判意見を掲載したくないのなら、コメント欄もトラックバック欄も閉じるべきでしょう。
コメントやトラックバックを承認制にしたうえで自分に賛同するコメントやトラックバックを中心に承認し、批判的な意見を無視しているのであれば偏った意見しか発信されません。情報操作とも受け取れかねないやり方であり疑問を感じざるを得ません。
ところで、私も最近はトラックバックを承認制にしていました。というのはスパムトラックバックが多くて削除にわずらわされるからです。でも、承認制にした途端トラックバックがつかなくなりました。確かに承認制の場合、トラックバックを送ることをためらってしまう方もいるかもしれません。しかし、トラックバックというのはブログの有用な機能の一つでもあると思います。そこで、承認制を解除してみることにしました。ただし、スパム防止のために、私のブログにリンクしていないブログからのトラックバックは受け付けない設定にしています。
しかし、私のトラックバックは現時点において承認されていません。
それで調べてみると、私と同様に池田氏の当該記事の内容に疑問を抱き、意見をブログに書かれている方がいました。「グリーンピースの『犯罪』、池田信夫博士教授の『言論犯罪』」という記事です。池田氏を批判したその方は、池田氏のブログにコメントを入れて真偽を尋ねたそうですが、掲載も返事もないとのことです。それで、私も池田氏のブログのあり方について疑問が深まってきました。
ブログで批判を展開することは私もやっていますし、もちろんそのことに異論はありません。しかし、池田氏のグリーンピース批判は問題が多いと思います。グリーンピースに対する認識もそうですし、星川淳氏を名指しして「偽善的エコロジスト」とか「日本人の恥」とまで断言するのは誹謗中傷発言といえるのではないでしょうか。
池田氏がご自身のブログで個人批判も含む痛烈な批判を展開している以上、それに対する異論や反論も掲載して回答し、批判的なトラックバックも受け付けるのが自分自身の言論に対する責任だと思います。批判意見を掲載したくないのなら、コメント欄もトラックバック欄も閉じるべきでしょう。
コメントやトラックバックを承認制にしたうえで自分に賛同するコメントやトラックバックを中心に承認し、批判的な意見を無視しているのであれば偏った意見しか発信されません。情報操作とも受け取れかねないやり方であり疑問を感じざるを得ません。
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Posted by 松田まゆみ at 13:49│Comments(5)
│メディア
この記事へのコメント
こんにちは、松田様。
昨日ですが、この記事を紹介(引用)させて頂きました。
連絡遅れてすみません。
私もこの意見には大賛成です。
頑張って下さい。
昨日ですが、この記事を紹介(引用)させて頂きました。
連絡遅れてすみません。
私もこの意見には大賛成です。
頑張って下さい。
Posted by まっつん at 2008年06月05日 18:09
まっつん様
引用ありがとうございます。
誹謗中傷や迷惑なコメントが多すぎてコメント欄を閉じている方もいるでしょうけれど、少なくとも批判記事を書いている場合は反論の場を与えるというのが公平なやり方だと思います。また綿井健陽さんのように、2ちゃんねらーなどによるいわゆる「炎上」をそのままにして見守るというのもひとつのやり方でしょう。
池田氏のようにアクセス数の多いブログの場合は社会への影響力が大きいのですから、反論も公平に扱ってほしいと思いますね。
引用ありがとうございます。
誹謗中傷や迷惑なコメントが多すぎてコメント欄を閉じている方もいるでしょうけれど、少なくとも批判記事を書いている場合は反論の場を与えるというのが公平なやり方だと思います。また綿井健陽さんのように、2ちゃんねらーなどによるいわゆる「炎上」をそのままにして見守るというのもひとつのやり方でしょう。
池田氏のようにアクセス数の多いブログの場合は社会への影響力が大きいのですから、反論も公平に扱ってほしいと思いますね。
Posted by 松田まゆみ at 2008年06月06日 06:33
私も、彼の人となりを知らずに、うっかり批判的なコメントを書いて、嫌な思いをしました。
一方的に批判(ともいえない雑言)を返されて、その後に寄せた反論は「感情的だから返信に値しない」とされて、掲載もされませんでした。
多分、私が「偏向教育」で育った人間で、「左派的」な文章が気に食わなかったのでしょう。
彼は、彼の価値観にそぐわないものはみんな「馬鹿」で「危険」な(更に出来れば「共産主義者」)と片付ければよいと考えているのじゃないでしょうか。
一方的に批判(ともいえない雑言)を返されて、その後に寄せた反論は「感情的だから返信に値しない」とされて、掲載もされませんでした。
多分、私が「偏向教育」で育った人間で、「左派的」な文章が気に食わなかったのでしょう。
彼は、彼の価値観にそぐわないものはみんな「馬鹿」で「危険」な(更に出来れば「共産主義者」)と片付ければよいと考えているのじゃないでしょうか。
Posted by ぶぶぶ at 2008年12月27日 02:12
ブログで自分の意見・主張を発信するのは大いに結構だと思いますが、それには当然批判がつきまとうものです。
価値観の合わない者を無視するだけではなく、「間抜け」などと誹謗中傷しているようでは、次第に信頼感が薄れ、反発を招くのではないでしょうか。
池田氏のブログは見るのをやめました。
価値観の合わない者を無視するだけではなく、「間抜け」などと誹謗中傷しているようでは、次第に信頼感が薄れ、反発を招くのではないでしょうか。
池田氏のブログは見るのをやめました。
Posted by 松田まゆみ at 2008年12月27日 10:09
たびたび引用、参照されている著作物からだけでも、誠実、正確さを疑ってかかるべき人物なのはすぐ想像できたはずですが、後の祭りです。
私も、マイコミなどで読んでいた彼の記事はほとんど信用出来なくなり、結局読まなくなりました。
私も、マイコミなどで読んでいた彼の記事はほとんど信用出来なくなり、結局読まなくなりました。
Posted by ぶぶぶ at 2008年12月27日 20:10
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。